4.函館山展望台

photo by 旅田サトシさん

香港、ナポリと並んで世界三大夜景のひとつである函館の夜景は、海に挟まれた独特の地形が特徴的。標高334mの函館山からの夜景は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星を獲得しました。

photo by 雪比奈さん

函館山ロープウェイで山麓駅から山頂駅まで約3分。1階に山頂駅があり、2階にはレストラン、3階にはティーラウンジ、そして最上階に展望台があり、宝石箱のようなキラキラ夜景が楽しめます。

また山頂には通称「漁火広場」と呼ばれる場所があり、夏から秋にかけて津軽海峡で行われる、真イカの漁の漁火が点々と灯る様子も見ることができます。そして冬には雪景色と煌めく夜景を同時に楽しめます。

5.元町公園

昭和57年(1982年)に開園した洋風公園。函館港を見下ろす高台にあり、公園奥には旧函館区公会堂と函館山がそびえます。園内にある旧北海道庁函館支庁庁舎は、1階が観光案内所になっており、2階は函館市写真歴史館。そのほかにも園内には、函館の歴史を感じるスポットが点在しています。

6.函館市熱帯植物園

photo by ぽぽい子さん

函館の温泉街・湯の川の津軽海峡を望む海沿いのエリアにある植物園。園内にある温室はまさに熱帯のような暖かさで、「アイスクリームの木」や「パンの木」などの南国の珍しい植物をはじめ、約300種3,000本の植物を見学できます。温室内には「せせらぎ」コーナーもあり、メダカが泳ぐ姿の観察も。

また毎年冬季(12月〜5月)にはサル山で猿が温泉に入る姿を眺められるということで、こちらも人気を集めています。

7.観光遊覧船ブルームーン

函館港を周遊するクルーズ船です。乗船時間は昼間で約30分で、夜は60分。航行中は金森赤レンガ倉庫をはじめ、函館山や津軽海峡を横断する連絡フェリー、さらに工場の風景を眺めることができます。特に屋外デッキからの眺めは、開放的で最高です。