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映画『オッペンハイマー』の3バージョン同時公開が決定。それぞれの特別先行上映も決定した。

第81回ゴールデングローブ賞最多5部門受賞、第96回アカデミー賞®で<作品賞><監督賞>を始めとする最多13部門にノミネートされたクリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』が、3月29日(金)より日本公開。この度、史上初の3劇場同時開催となる、IMAX®&35mmフィルム版&Dolby Cinema®(ドルビーシネマ)特別先行上映トリプル“TOKYOプレミア”の開催が決定した。

史上初の3劇場で同日同時刻開催となるTOKYOプレミアは、3月25日(月)19:00より、TOHOシネマズ新宿にてIMAX®版、109シネマズプレミアム新宿で35mmフィルム版、新宿バルト9でDolby Cinema®版が特別先行上映される。

また、3月29日(金)の日本公開初日より、最先端技術による映像と音響でかつてない没入感を味わえるDolby Cinema®、フィルム撮影にこだわり続けるクリストファー・ノーラン監督作品を、特別な質感で鑑賞できる35mmフィルム版の同時公開が決定した。

ノーラン監督「すばらしい上映フォーマットです」

「私たちは、オリジナル・ネガの粒状感や質感、アナログ的な色彩を35mmに凝縮した非常に効果的な35mm版を制作しました。それは、観客の皆さんに観ていただけるすばらしい上映フォーマットです」とノーラン監督は語る。

さらに彼は「35mmプリントを上映し、観客にアナログ体験を提供できる場所がまだ世界にあることに、私はとても興奮しています。なぜなら、映像の奥行きや色の表現が重要だからです。それは、観客がもっと没入感のある体験をすることを可能にし、映画の世界にもっと入り込むことができるのです」と続けた。

IMAX®版では、ノーラン監督は2種類のアスペクト比(画角)を使用。「『ダークナイト』(2008)以来、私はIMAX®上映用に複数のアスペクト比を採用してきました。その理由は、ネイティブのIMAX®フォーマットは背が高いからです。そのため、IMAX®フォーマットを見せたい、観客をアクションに没入させたい重要なシーンでは、巨大なIMAX®スクリーンを可能な限り高く広げるのです。そして、それ以外の素材は、2x2のアスペクト比で従来通りに撮影しています。ストーリーの特にドラマチックな場面では、スクリーンを高く広げて、それ以外の場面ではスクリーンを狭めています。これは私がもう何年もやっていることで、私にとってクリエイティブなレバーを引くことができる面白い表現ツールなのです」と語っている。

通常版、IMAX®、Dolby Cinema®、35mmフィルム版と、多彩なフォーマットで楽しめる映画『オッペンハイマー』は、3月29日(金)より全国ロードショー。IMAX®劇場全国 50 スクリーン、Dolby Cinema®全国 10 スクリーン、35mm フィルム版 109 シネマズプレミアム新宿にて同時公開。

『オッペンハイマー』トリプル TOKYO プレミア開催情報

■IMAX®版特別先行上映
日時:3月25日(月)19:00開演/会場:TOHOシネマズ新宿

■35mm フィルム版特別先行上映
日時:3月25日(月)19:00開演/会場:109シネマズプレミアム新宿

■Dolby Cinema®版特別先行上映
日時:3月25日(月)19:00開演/会場:新宿バルト9

チケット発売:3月19日(火) 0:00より各劇場ホームページにて(予定)

※詳細は映画公式サイトへ

『オッペンハイマー』作品情報

監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス、チャールズ・ローヴェン
出演:キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナー
原作:カイ・バード、マーティン・J・シャーウィン 「オッペンハイマー」(2006年ピュリッツァー賞受賞/ハヤカワ文庫)
2023年/アメリカ
配給:ビターズ・エンド  ユニバーサル映画 R15
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