映画『ボーン・アルティメイタム』のネタバレあらすじ

【ネタバレ】映画『ボーン・アルティメイタム』あらすじを徹底解説!
(画像=IMDb、『Sorte plus』より引用)

ボーン・アルティメイタムに出演するキャストをチェックしたところで、次に映画のあらすじをネタバレを含めつつご紹介します。未視聴の方で、ネタバレを避けたい場合はこちらの項目を読み飛ばしてください。

ボーン・アルティメイタムのネタバレ①起

【ネタバレ】映画『ボーン・アルティメイタム』あらすじを徹底解説!
(画像=filmotomyamazon、『Sorte plus』より引用)

前作で恋人マリーの仇を取ったボーンでしたが、未だCIAに追われる立場にありました。一方、パメラは上司達にボーンが潔白である証拠となる録音テープを聴かせましたが、ボーンのことを危険視するエズラ・クレイマー長官たちは、彼を始末するという考えを変えようとしません。

その頃、イタリアではCIA情報員のニール・ダニエルズが、イギリスの新聞記者サイモンにある計画を話していました。それは、中止となり闇に葬り去られたはずの「トレッド・ストーン計画」に代わる新たな計画でした。

ロンドンに戻ったサイモンはこのことを記事にしますが、動きを察知したCIAの担当者ノア・ヴォーゼンもまた、情報源の特定と事態の収束に向けて動き始めていました。

ボーン・アルティメイタムのネタバレ②承

【ネタバレ】映画『ボーン・アルティメイタム』あらすじを徹底解説!
(画像=netflix、『Sorte plus』より引用)

サイモンの記事を読んだボーンは彼に電話し、直接会って話を聞くことにします。そこで聞かされたのは「トレッド・ストーン作戦」をさらにエスカレートさせた「黒バラ作戦」についてでした。

ボーンの顔が監視カメラに映ったことで、尾行していたCIAは情報源がボーンだと勘違いし、サイモン記者は射殺されてしまいます。

その頃、サイモンが殺されたことを受けて真の情報源の男は逃走を始めていました。ボーンを追う作戦の指揮をとっていたパメラとヴォーゼンでしたが、パメラは黒バラ作戦の真の情報源の男にたどり着きます。一方のボーンも同じ人物にたどり着きます。

それはマドリッド支局のニール・ダニエルズマドリッド支局長でした。支局へ向かう2人でしたが、すでに支局長は逃亡しており、そこにいたのはかつてボーンの監視役だったニッキーでした。ここで、ダニエルズとある男が写っている写真を見たボーンは、記憶のフラッシュバックに襲われます。

【ネタバレ】映画『ボーン・アルティメイタム』あらすじを徹底解説!
(画像=looper、『Sorte plus』より引用)

一方CIAは、黒バラ作戦はアメリカを守るために暗殺工作をも行う内容であったため、ヨーロッパと北アフリカの工作員を知るダニエルズ支局長を野放しにするのは危険と判断します。

ヴォーゼンはニッキーも裏切り者であると考え、タンジールにいることが判明したダニエルズ局長の元へ工作員のデッシュを派遣します。

一方、ボーンはホテルの部屋を出たダニエルズを追っており、そこへデッシュも現れ3人で鉢合わせになります。デッシュはダニエルズの車を爆破し、彼は死亡しました。ボーンはデッシュを追いますが、その頃ボーンの帰りを待っていたニッキーは身の危険を感じ住宅街を逃げ惑います。

とうとうボーン、デッシュ共にニッキーのいる建物を見つけ、激しい攻防戦になります。結果、ボーンがデッシュの殺害に成功し、ボーンとニッキーの2人は自分たちが死んだという虚偽の情報を流します。

ボーン・アルティメイタムのネタバレ③転

【ネタバレ】映画『ボーン・アルティメイタム』あらすじを徹底解説!
(画像=VUDU、『Sorte plus』より引用)

同じ頃、パメラは改めてボーンについて調べていました。そこでトレッドストーン計画にはボーンを始めダニエルズ、さらにダニエルズを共に写真に写っていた男アルバート・ハーシュ博士も関わっていたことを知ります。一方ヴォーゼンはボーンの死が偽装であると見破り、パメラを見張るように指示を出しました。

その頃ニッキーと一緒にいたボーンは彼女を1人で逃がし、自らの記憶を追うため1人でニューヨークへ向かいます。そこでパメラに連絡し、彼女から自分の名前が「デヴィッド・ウェッブ」であることを聞かされたのでした。

ボーンはメールでパメラをある場所へ呼び出しますが、それを傍受していたヴォーゼンもバズと共に指定場所へ向かいます。しかしこれはボーンの罠で、彼はヴォーゼンのオフィスにあった黒バラ作戦のファイルを盗み出すことに成功します。

【ネタバレ】映画『ボーン・アルティメイタム』あらすじを徹底解説!
(画像=timeout、『Sorte plus』より引用)

パメラから電話で聞いた暗号を元に、自分を暗殺者にした特別研究所の住所を割り出したボーンは、そこへ向かいます。到着した先で待っていたパメラに黒バラ作戦のファイルを渡し、パメラはそれを外部に転送しました。

ボーンはハーシュ博士と対面し、とうとう全ての記憶を取り戻します。かつて愛国心に燃える軍人だったデヴィッド・ウェッブを暗殺者ジェイソン・ボーンに生まれ変わらせたのは、ハーシュ博士だったのです。

ボーン・アルティメイタムのネタバレ④結

【ネタバレ】映画『ボーン・アルティメイタム』あらすじを徹底解説!
(画像=Pinterest、『Sorte plus』より引用)

ハーシュ博士を殺そうとするボーンでしたが、名誉の殉職にさせないため、撃つのをやめます。そして逃亡を図りますが、CIAの工作員に追いつかれてしまいます。撃たれようとする寸前、ボーンは工作員に「なぜ人を殺そうとするのか」と聞くと、彼は躊躇いを見せます。

その隙に川に飛び込んだボーンでしたが、隠れていたヴォーゼンに撃たれてしまいます。一方、パメラは事件の聴聞会に呼ばれ、暗殺工作が明るみになったことでクレイマー長官は責任を追及されることとなりました。アルバート博士、ヴォーゼンも逮捕されます。

一方、ニュースではこの報道に加え、ボーンの遺体が発見されていないことが報じられます。このニュースを1人ホテルで聞いていたニッキーは、、ボーンは生きていると確信し笑みを浮かべるのでした。