『52ヘルツのクジラたち』初登場6位、鑑賞者の口コミは?
今回のランキングでは、実写映画『52ヘルツのクジラたち』が初登場6位に。小説家・町田そのこ氏の同題作品(中央公論新社)が原作で、“毒親”の実母からネグレクトされ、ヤングケアラーとしての生活を強いられてきた主人公・三島貴瑚を杉咲花が演じている。
全国339スクリーンという大規模で上映を開始したことを踏まえると、6位は苦戦していると言わざるを得ない。鑑賞済みのネットユーザーの間では、杉咲のほか、岡田安吾役の志尊淳の演技も評価されているが、内容に関しては「大事な問題を多数扱っているけど、約2時間の映画でまとめるには詰め込みすぎ」「原作を読んでいないと理解しづらいかも」「キャストは素晴らしいだけに映画としての描き方が残念」といった指摘もみられる。