毎日のごはん、メニューを考えるのって大変ですよね。しかも、大切な家族が食べるごはんだから、栄養バランスも考えたいし何より喜んでもらいたい!そう思うとなおさらです。
そんな時は、旬のものなどその日のメニューの「主役」を決めると楽しく作れますよ。食育にもなって一石二鳥!今日のメニュー、主役は「白菜」です♪
からだを中から整える栄養満点レシピ
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですね。今回は、そんな季節にぴったりの「白菜とふわふわ鶏団子のミルク煮」をご紹介します。栄養たっぷりのスープで、からだを中から整えて元気に春を迎えましょう♪
「白菜とふわふわ鶏団子のミルク煮」のレシピ
冬の白菜は糖分を蓄えているので、コトコト煮ることで甘みを感じるほっこりスープになります♪ほんのり香る生姜とミルクの相性もばっちりです。豆腐を使った鶏団子はふわふわ食感に仕上がりますよ。
材料(4人分)
鶏ひき肉 400g
生姜 1片
A豆腐 1/4丁
A卵 1/2個
A酒 大さじ1
A塩 小さじ1/2
白菜 大4枚
青ネギ 1本
水 200cc
コンソメ顆粒 小さじ1
牛乳 400cc
片栗粉 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
作り方
① 白菜は軸と葉に分けて、軸はそぎ切り、葉はざく切りにします。青ネギは斜め切りにします。
② 鶏ひき肉に生姜をすりおろして加え、Aと合わせて粘りが出るまでよく混ぜて3cmの団子にします。
③ 鍋に白菜の軸をしき、②の団子の半量を隣同士くっつかないようにのせます。白菜の葉をしき、②の団子の残りを同様にのせます。コンソメ顆粒をふりかけて水を加え、蓋をして中火で煮ます。
④ 火が通ったら青ネギを加え、牛乳と片栗粉をよく混ぜて注ぎ入れて、とろみがつくまで弱火で煮ます。大きくかき混ぜながら、塩こしょうで味を調えます。
ポイント
牛乳を加えたら、分離しないように弱火でコトコト煮てくださいね。
白菜の嬉しいパワー
白菜にはビタミンCやビタミンKなど、からだを整える栄養素が豊富に含まれています。白菜は大部分が水分でできていて、加熱するとカサが減ってたくさん食べることができるので、食物繊維もたっぷりとることができますよ。ビタミンCは水溶性で煮汁に流れ出るので、汁ごといただけるスープにして食べるのがオススメです。
からだが喜ぶ食材を組み合わせて
気候の変化などのストレスに負けない強い心とからだをつくるのに役立つのが、ビタミンCとカルシウムです。
白菜のビタミンKは牛乳に含まれるカルシウムの吸収を助けてくれるので、ビタミンCをたっぷり含む白菜と合わせて食べることで、心身を強く元気にしてくれます。
また、鶏肉と豆腐にはそれぞれ動物性、植物性のたんぱく質がたっぷり含まれていて、白菜のビタミンCが吸収を高めてくれるので、組み合わせて食べることで、より効率的にヘルシーに栄養補給することができます。
さらに、鶏団子に使う生姜は体を温めて整えてくれるので、からだが喜ぶこと間違いなしですよ♪
皆さんもぜひ、栄養たっぷりのスープで、からだを中から整えてくださいね!