『さよならマエストロ』西島秀俊の指揮シーン、「素人っぽい」の声減少?
同ドラマは、2022年1月期の『妻、小学生になる。』や19年7月期『凪のお暇』(ともにTBS系)などの大島里美氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。
5年前の“ある事件”をきっかけに音楽業界と距離を置いていた天才指揮者・夏目俊平(西島秀俊)が20年ぶりにウィーンから帰国し、娘の響(芦田愛菜)との絆を再生していくヒューマンドラマだ。
第8話では、俊平が故郷である四国・高松に30年ぶりに帰省。俊平には、実家で暮らす父・行彦(柄本明)から勘当された過去があり、今回はその理由が明らかとなった。
「第6話までは地方オーケストラの再生物語が軸でしたが、第7話あたりから俊平の過去や人物像にフォーカスした内容に。登場人物がより深く描かれ始めたこともあり、これまで以上にドラマにのめり込む視聴者も続出しているようです。また、ドラマ開始直後、ネット上では西島の指揮シーンに対して『動きが素人っぽい』という声も散見されましたが、今ではそういった声はほとんど見られません」(テレビ誌記者)