「天赦日」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇〇」です。
天に、容赦の「赦」に、日でなんと読みますか?
さて、もうわかりましたか?
「天赦日」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「てんしゃにち」
です!
また、(てんしゃび)と読んでも正解です。
ぜひ覚えておきましょう。
3つ目の漢字は「諫言」です!
「諫言」の読み方をご存じでしょうか?
「諫」には「東」とよく似た字が使われていますが「とうげん」と読むのはもちろん間違いです。
漢検準一級レベルの難問になります。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「諫言」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 目上の人に忠告することを言います
- 「部下の諫言に耳を傾ける」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「諫言」の読み方!正解は!?
正解は「かんげん」です!
「諫言(かんげん)」とは、目上の人の行動や過失を、目下の者が改めるように忠告すること。
諫言の「諫」は「諫(いさ)める」とも読み、「諫言」は訓読みにすると「いさめごと」と読むこともできます。
諫言の類語には「諫める」「意見する」「諭(さと)す」がありますが、使い方が以下のように異なるので注意が必要です。
- 諫める:目上の人に忠告すること
- 意見する:目上や目下に関係なく忠告すること
- 諭(さと)す:目下の者に忠告すること
4つ目の漢字は「榠櫨」です!
「榠櫨」を何と読みますか?
色も香りも爽やか!
のど飴としても定番です。
「榠櫨」の読み方のヒントは?
1.「榠櫨」をひらがなにすると3文字になります。
2.『榠櫨の実刃を入れて刃の動かざる』長谷川櫂
3.『左は湖水、右は榠櫨畑、その上に月が懸かっていた』国枝史郎「大捕物仙人壺」より引用
正解は…
正解は「かりん」でした!
「花梨」「花櫚」と書くこともあり、一般的には正解ですが、厳密には別の植物(マメ科のカリン)を指します。
別名「カラボケ」「メイサ」とも呼ばれるバラ科ボケ属の落葉高木です。
実はとてもよい香りですが、硬くて酸っぱいので生では食べません。
皮をピールにしたりシロップ漬けにしたり、ジャムにしてもおいしいですよ。
生薬としては、咳止めや利尿剤として効能があるとされています。
「榠櫨」を「榠櫨の実」にすると俳句で晩秋の季語になり、「榠樝の花」にすると晩春の季語になります。
「榠樝の花」は淡い紅色。花言葉は、努力・唯一の恋・豊麗・優雅・可能性がある・豊かで美しい。
昔から、庭の表「榠櫨」を植えて、裏に樫木(カシノキ)を植えると商売繁盛するといわています。「金を貸しても金を借りない」という語呂合わせによる縁起担ぎです。