サンクトペテルブルク観光前の下調べ

サンクトペテルブルクを観光する前にフライト時間や時差、気候など、必要な情報を下調べしましょう。予定を組むためにも必要な情報なので、できるだけ早く調べておくことをお勧めします。

フライト時間

フライト時間は11時間30分?12時間程度です。日本からサンクトペテルブルクへの直行便は出ておらず、モスクワやヘルシンキ経由で飛行機を乗り継いで行くのが一般的です。モスクワ経由のほうがフライト時間は若干短いですが、30分程度しか変わらないので、どちらでも問題ないでしょう。

時差

日本とサンクトペテルブルクの時差は6時間で、日本のほうが6時間進んでいます。そのため、フライト時間は約12時間ですが、日本を出発する時刻とサンクトペテルブルクに到着する時刻を現地時刻で表示すると6?7時間程度しか差がないように見えます。12時間分のフライトが6?7時間程度しか時間を消耗していないのでコスパがいいように思いますが、体にはしっかりと12時間分の疲労が溜まっているので、無理せず休みながら観光をするようにしましょう。

気候

サンクトペテルブルクの気候は、雨が比較的多く、短い夏と長い冬が特徴です。観光のベストシーズンである夏は「白夜」と呼ばれる「太陽が沈まない日」もあります。日本では体験できないことなので、白夜に当たる日に観光できると貴重な経験ができますよ。サンクトペテルブルクの夏は最高気温が20℃前後なので、日本の春や秋のような気温です。暑くなく、寒くもないので、快適に観光できますよ。夏でも朝晩は冷えるので、ジャケットが必須です。

冬になると、一日中氷点下の気温の日も珍しくありません。しかし、その分暖房設備がしっかりとしているので室内にいる間は快適に過ごせます。しかし、日本人は寒さにあまり慣れていないので、冬の観光はなかなか楽しむことができない可能性もあります。強い寒波が押し寄せるとマイナス30℃にもなるので、身の危険を感じるかもしれません。

まとめ

サンクトペテルブルクを観光する前に知っておくべきことをご紹介しました。

サンクトペテルブルクはその昔、ロシアの首都でした。現在でも大きな都市として栄えており、ヨーロッパとの窓口として機能しています。歴史的背景を知っていると、より楽しむことができますよね。

フライト時間や時差、気候なども観光前には必ず知っておくべき情報です。特に、気候は日本と違う点が多いので、入念に下調べすることをオススメします。夏の白夜を迎えるベストシーズンに観光すれば、太陽がずっと出ているので、長い時間観光することができます。白夜の時期には、サンクトペテルブルクでイベントが行われていることも多いので、ぜひ参加してみてください。

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