(左から)チャールズ国王、カミラ王妃、キャサリン妃 Photo: Chris Jackson/WPA Pool/Shutterstock(左から)チャールズ国王、カミラ王妃、キャサリン妃 Photo: Chris Jackson/WPA Pool/Shutterstock

チャールズ国王の戴冠式で、キャサリン妃カミラ王妃にお辞儀(おじぎ)をしなかったとして話題を集めている。米ニューヨーク・ポストが報じている。

王室専門家のトム・バウアー氏が明かしたところによると、5月6日に行われた戴冠式の「招待客リスト」をめぐり怒っていたキャサリン妃は、戴冠式が執り行われたウェストミンスター寺院を後にする際、カミラ王妃にお辞儀をしなかったという。

先日、テレビ番組「ダン・ウートン・トゥナイト」に出演したバウアー氏は、キャサリン妃とウィリアム皇太子がカミラ王妃に対して「不満」を抱いていたと証言。キャサリン妃は自身の家族をわずか4人しか招待できなかったのに対し、カミラ王妃は20人もの招待客を呼んだからだ。

なお、バウアー氏によると、カミラ王妃が女王になれるよう尽力した人々は、戴冠式に招待されなかったという。

「カミラは、パーカー・ボールズ家(カミラ王妃の家族)20人を戴冠式に連れてきたが、ミドルトン家(キャサリン妃の家族)は4人だった。戴冠式の映像を見ると、王と王妃が玉座から離れ、ウェストミンスター寺院の出口に向かうとき、みんなが王にお辞儀をしたのに、カミラ王妃が通り過ぎるときは全く動かなかった」

「カミラの頭に王冠をのせるのを助けた人たちはみんな、戴冠式から排除されたため激怒していた」

「キャサリン妃とウィリアム皇太子も怒っていた。その怒りはウェストミンスター寺院の中心部にある玉座周辺の少数の礼拝者にまで広がっていた」

戴冠式の翌日、ウィンザー城敷地内で開催された祝賀コンサートでも“緊張”は続いていたという。「さらに注目すべきは、翌日のコンサートでウィリアム皇太子がカミラ王妃に言及しなかったことだ。つまり、そこには緊張が存在しているんだ」とバウアー氏は述べた。

カミラ王妃が人々を遠ざけていると非難されるのは、今回が初めてではない。

王室関連作家クリストファー・アンダーセン氏は、カミラ王妃が、ヘンリー王子を父親チャールズ国王から「一層遠ざけた」と主張した。

2020年に王室を離脱し、妻メーガン妃と共にアメリカに移住したヘンリー王子は、あらゆるメディアを通じて王室批判を展開。これが原因で、チャールズ国王や兄ウィリアム皇太子とのミゾはより深まったと言われている。また今年1月には、暴露本とも言える回顧録「SPARE/スペア」を出版。家族間のイザコザを赤裸々に明かした同書籍は、世界中の関心を集め、ベストセラーとなった。

どうやら、カミラ王妃は、ヘンリー王子の回顧録「スペア」の内容がどうしても許せないようだ。アンダーセン氏によると、チャールズ国王がヘンリー王子との和解を考えるたびに、カミラ王妃は自身について書かれたヒドいことを思い出させるようにしているという。

キャサリン妃やウィリアム皇太子、さらには自身を助けてくれた人たちからも不満の声があがっているカミラ王妃。混乱がおさまる日はくるのだろうか。