『特捜9』コア視聴率で苦戦、TVerもワースト入り

 向井の存在により、若いファンも放送を心待ちにしている様子の『特捜9』。しかし、前シーズンの平均世帯視聴率の全話平均は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と健闘しているものの、広告収入を左右するコア視聴率(13~49歳対象)では苦戦が続いているという。

「近年、テレ朝の刑事ドラマは視聴者の若返りをはかるため、さまざまな策を講じていますが、なかなか大きな結果に結びついていない様子。前シーズンの『特捜9』も、回によってはコア視聴率が1%台を記録。民放公式動画配信サービス・TVerのお気に入り数に関しても伸び悩み、同クールのGP帯連ドラの中で“ワースト入り”の数字でした」(同)

 若者へのアプローチに苦戦している様子の『特捜9』だが、ネット上では「山田裕貴くんがたくさん出てくれるなら、見ようかな」という声も散見される。