「甚だしい」読み方のヒントは?
「甚だしい」とは、普通の度合いを越えている、程度が激しいことです。
そういわれるとなんだかよく分からないかもしれませんが、
「勘違いも甚だしい!」
なんて言葉を聞いたことがありませんか?
主に悪い方の意味で使われる言葉です。
しかも勘違いとか、非常識とか、言われるとちょっと恥ずかしい系ですね。
他にも「甚だしい被害」なんて風にも使われています。
反対の言葉は「著しい」でしょうか。
「甚だしい」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇だしい」です。
さて、もうわかりましたか?
「甚だしい」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「はなはだしい」
です!
「甚だしいにも程がある」なんていいますよね。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「擢んでる」
「擢んでる」
これ、何と読むかわかりますか?
まさに難読!という感じに、送り仮名がついていますね。
なんだか読めそうだけれど、正解はいかに……
さあ、あなたは何と読みましたか?
「擢んでる」読み方のヒント!
「擢んでる」は、「抜擢」と同じ漢字を使っています。
そのため「てきんでる」と読んでしまった方もいるのでは?
実はこの漢字、もっと読みやすい漢字で書かれることが一般的。
しかも「抜擢」と意味が似ているんです!
さて、あなたは何と読みましたか?
「擢んでる」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ぬきんでる」
です!
「擢んでる」は、
「人並み外れた才能がある」という意味の言葉です!
一般的には「抜きん出る」と書くことが多い漢字なんです!
こちらなら誰でも読めますよね。
「擢」には「ひきぬく」「ぬいてでている」という意味があります。
まさに「抜擢」「抜きん出る」と同じ意味ですよね!
ちなみに全く同じ意味・読みで、別の漢字もあるんです。
それが「抽んでる」!
「抽」も「抽選」「抽出」など「多くの中から選び取る」という意味の漢字です。
同音・同義でこれだけ色々な言葉があるのは面白いですよね!
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
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