『婚活1000本ノック』視聴率は第5話で2.6%までダウン

 同ドラマの主人公は、売れない小説家・南綾子(福田)。生涯のパートナーを求めて日々奮闘する33歳独身の綾子の前に、かつて彼女が「2023年クソ男・オブ・ザ・イヤー」に認定したクズ男の“山田クソ男”こと山田功宗(八木)が幽霊となって現れる。山田は自身が成仏するため、綾子の婚活をサポートしていく……という“婚活ラブコメ”だ。

「同ドラマが放送されているフジの『水10』枠は低視聴率続きで、前クールの『パリピ孔明』(向井理主演)もネット上の評判はよかったものの、初回の平均世帯視聴率6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)が自己ベスト。『婚活1000本ノック』は初回3.6%と低空スタートを切りましたが、現状、これが自己最高の数字となっており、第2話が2.8%、第3話が3.1%、第4話が2.9%、そして第5話では2.6%までダウン。しかし第6話で3.1%まで回復したので、このまま右肩上がりとなっていくといいのですが」(芸能ライター)

 第6話までの平均は3.0%。2022年4月期から設置された「水10」枠で放送されてきたドラマのうち、23年1月期の『スタンドUPスタート』(竜星涼主演)の全話平均3.3%が同枠ワーストとなっているが、すでにドラマの折返しをすぎた『婚活1000本ノック』はここから巻き返さなければ、最低記録を更新する可能性が高い。