着やすくなるための3つの工夫


脇下にストレッチ素材でひし形形状のマチをデザインし、肘が脇を通る時に伸びて、通し終わると自然に元に戻る。これにより、肘が曲がったままでも袖を通すことができるようになる。

袖口のカフスをゴム仕様にすることで、手を入れるだけで着用することができ、少し腕まくりをした時にもずれにくい。前立てにマグネットボタンを使用しており、一つ合わせるだけで一瞬で留めることができる。


また、障害のない人からも着てみたいという話があり、実際に着た人は「簡単に着ることができてびっくり」「デザインも素敵」「服を着にくくなった母親にプレゼントしたい」など、好評を得ている。

身体が動きにくい人もそうでない人も「スルースリーブ」でファッションを楽しんでみては。

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(山本えり)