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「行灯」の読み方をご存じでしょうか?

素直な方はそのまま「ぎょうとう」と読んでしまったかもしれませんが、もちろん間違いです。

「行」も「灯」も小学校で習う比較的やさしい漢字なのに、熟語になるとたちまち読み難くなってしまいます。

きっとあなたも知っている単語に違いないのですが…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「行灯」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. 「行燈」と書いても同じ読み方です
  3. 「昼行燈」という慣用句があります

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「行灯」の読み方!正解は!?

正解は「あんどん」です!

「行灯(あんどん)」という言葉を聞いたことはあっても、どんなものなのか知らない方も多いかもしれません。

行灯とは照明器具の一種で、円形や四角形の木や竹などの枠に紙を貼って、中に油皿を置いて火を灯すものです。

中国から伝わった頃は持ち運び可能な照明具として使われていましたが、その後は屋内で使用するものとして発展しました。

「昼行燈(ひるあんどん)」とは、昼間には行灯は必要ないため役に立たない、ボンヤリとした人のことを指して言う慣用句です。

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