「貯金をしていれば大丈夫」「現金があるから安心」 と思っていませんか?実はその考え方は、非常に危険です。
スーパーや飲食店で、あれこれ値上がりしていることに気づきませんか?
そう、今はインフレなのです。
インフレ(物価高)の現代では、まじめに銀行貯金しているだけではお金の価値が下がってしまい、将来に備えられない時代が来ています。「貯金だけしてお金を守る」というのは、安全なように見えてリスクもあるのです。
この記事では、貯金だけではお金の価値が下がる理由や、お金を守るための選択肢である「投資」をしたときのシミュレーションについて紹介します。将来お金に苦しみたくない人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
実は、お金の価値は年々下がっている!?
現金の価値は、年々下がりつつあります。なぜなら、世界全体が物価上昇(インフレーション)の状態にあり、私たちの生活費が上がっているためです。
生活費が上昇すると、当然同じ商品を購入するためにより多くのお金が必要になります。逆に言えば、同じ貯金額その価値は下がるということ。つまり、貯金以外の方法で自分のお金を守る必要があるのです。
貯金でお金の価値が下がる理由
現金(日本円)を持ち続けていても、預金金利はほぼゼロに近いため、お金はほとんど増えません。額面が変わらないにもかかわらず、物価は上がっています。すると、相対的にお金の価値が下がってしまうのです。
実際、買い物や外食のときに「昔はあれだけ安かったのに」と感じることも増えたのではないでしょうか。近年食品や日用品、資材の価格は上昇しており、スーパーや飲食店をはじめ多くの企業が値上げを発表しています。
◼️2023年以降の飲食店の主な値上げ
● 松屋:牛めし、定食、カレーなどを10円〜40円値上げ
● ピザハット:全国の店舗で配達料250円を導入
また、2022年の「首都圏不動産流通市場の動向」では、新築戸建や中古マンションの成約件数が減少しているにもかかわらず、成約価格は上昇を続けているとの調査結果が出ています。頭金を貯めている間に、購入できる物件はどんどん減っていくでしょう。
インフレでお金の価値はどのくらい減るの?
たとえば、現在と5年後にスマホを一括払いで購入するとします。物価が毎年2.0%ずつ上昇したとすると、スマホの価格と現金資産の価値は以下のように推移します。
現在 | 5年後 | 実質価値 | |
---|---|---|---|
スマホの価格 | 10万円 | 11万円 | 11万円(+1万円) |
現金の価値 | 10万円 | 10万円 | 約9.1万円(-0.9万円) |
スマホは物価上昇に伴い、5年で価値が1万円上昇しました。しかし、現金は10万円のままなのでスマホは買えなくなります。
お金の価値を下げないためには?
「貯金しておけば安全」という時代ではなくなりました。むしろ貯金だけではお金の価値を守れず、将来さらに厳しい生活が待っているでしょう。自分のお金を守るためには、金融資産を分散させておく必要があります。
金融資産の分散に最適なのは「投資」です。2024年から、運用益が生涯非課税となる新しいNISA制度が始まっています。投資で物価上昇率以上にお金を増やして、インフレに負けない資産づくりの第一歩を踏み出しましょう。
お金を守るための”投資”という選択肢
「お金を守るための投資」は、インフレに負けないための最適な選択肢です。
投資と聞くと危ないイメージを持つ人もいるでしょう。しかし、NISA口座のつみたて投資枠で運用できるのは長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託だけです。時間と投資先を分散すれば、投資のメリットを実感できます。さらに本来運用益にかかる20.315%の税金がゼロになります。お金の価値を守りたい人は、ぜひ新NISAで投資を始めてみましょう。すでに約5人に1人がNISA口座を保有しています。
投資でどのくらいお金が増えるの?
投資をすると、貯金に比べてどれくらいお金が増えるのでしょうか。新NISAで年率3.0%の収益が期待できる株式に毎月1万円を積み立てるとして、以下の3パターンでシミュレーションしてみましょう。
1万円を10年間 積み立てた場合 |
1万円を20年間 積み立てた場合 |
1万円を30年間 積み立てた場合 |
|
---|---|---|---|
投資金額の合計 | 1,397,414円 | 3,283,020円 | 5,827,369円 |
貯金した場合の 合計金額 |
1,200,000円 | 2,400,000円 | 3,600,000円 |
貯金した場合と比較すると、合計金額には明確な差があります。積立期間が長いほど利益は増えており、ただ貯金するよりも効率よくお金を貯められます。
日本人の5人に1人がNISAをやっている
金融庁の「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」によれば、NISA普及率は確実に高まっています。2023年3月末時点では、20歳以上の人口の17.8%が利用しています。 特に30代は対象人口1,352万人のうち約326万人がNISA口座を保有。人口に対する利用率は24.2%と全年代のなかで最も高く、4人に1人がNISAを活用しています。
人口の約2割が、すでにNISAを始めています。 まだ始めておらず、資産を全額預金口座に入れている人は、損しているといえます。周囲の人と差がつかないよう、NISAを使って資産づくりを始めましょう。
新NISAを利用すれば、貯金するよりも安心な資産づくりができます。お金の価値を守りインフレに打ち勝つためには、今後すべての国民があたりまえに投資をしていく必要があるでしょう。
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マネックス証券の魅力
マネックス証券は2024年1月にNTTドコモと提携しました。この提携により両者の強みが発揮され、マネックス証券はさらなる成長が期待されています。
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2024年9月30日までは最大2.2%まで還元率がアップします。
最大還元を受けるには1,000円以上の積立が必要です。毎月数千円〜数万円積立できる人におすすめといえます。
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また、購入手数料は国内株式、米国株式、中国株式、投資信託が無料です。新NISAで購入できる商品も無料で買付できるため、制度の恩恵を受けやすいです。
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