ウェディングプランナーさんは、結婚式を最高の1日にするために最善を尽くしてくれる心強い存在です。理想のウェディングは人それぞれ違い、花嫁さんの数だけ要望がありますよね。その中には対応に困ってしまう面倒な花嫁さんもいるようです。ウェディングプランナーさんが面倒に感じる花嫁さんの特徴を詳しくご紹介します。

本当に相手がいるの?申し込みに1人で訪れる

驚くことに最近相手がいないにもかかわらず、結婚式の申し込みをしに来るお客様もいらっしゃいます。もちろん、相手の仕事が忙しかったり遠距離だったりと、新郎不在の話し合いもないわけではありません。しかし、申し込みから打ち合わせと、全く新郎さんが来られないのはやっぱり珍しいです。

打ち合わせの段階で相手の情報があいまいだったり、打ち合わせのたびに話す内容にズレがあったりと、本当に相手がいるかどうかは何となくわかります。式場に教えてくれていたインスタグラムに「好きな俳優と結婚式を予約しちゃった!カップル気分」とアップしていたお客様も……。もしかしたら直前キャンセル?と思いながら打ち合わせを続けるのは、正直面倒です。

打ち合わせのたびの値下げ要求に正直うんざり

結婚式場ではさまざまな値下げを用意しています。しかし、いろいろな費用がかかる結婚式、全部の値下げ要求を受けることはできません。にもかかわらず「じゃあ、このプランをこう変更したら無料になりませんか?」などというように、あの手この手で値下げ要求をしてくるお客様も……。もちろんできる範囲で値下げ対応するものの、結婚式は日取りや内容、タイミングなどさまざまな要素で値段も変わるため、値下げできる条件も一律にはなりません。

「友だちは値下げしてもらったって言ってたんですけど……」という返答に加えて、少し機嫌が悪くなってしまうことも。打ち合わせの際に毎回何かしらの値下げ要求をしてくるため、毎回打ち合わせのたびにげんなりしてしまいます。

気持ちはわかるけど……細かい撮影指示書にびっくり!

結婚式直前、自作の撮影指示書を持参された花嫁さん。せっかくの結婚式、素敵な写真を残したい気持ちは十分理解しています。しかし、撮影シーンに加えアングルの指定など、撮影指示項目はなんと100以上……!カメラマンが撮影のために移動できるスペースにも限りがあり、無理なアングルのものも多数ありました。

できる限り対応するが難しいこともあるとお伝えしたのですが、次の日「これは絶対撮影してほしいリスト」を送ってきたんです。主役に加えてゲストも撮影しなくてはならないため、結婚式当日のカメラマンさんは大変ですが、どうにか無理を言ってできる限り対応してもらいました……。