場所や気分によってカジュアルな服装でデートしたい日だってありますよね。しかしデートに着ていくカジュアルなコーデは難しいと感じる方も少なくないのではないでしょうか。今回はデートにおすすめの男ウケするカジュアルなコーデ例と服装のポイントをご紹介しています。
男ウケの良いカジュアルなデートの服装って?
男ウケの良いデート服といえば「ワンピース」。服の色は「白」。パンツスタイルよりもスカートスタイル。もはや様式美とも言える分かりやすい男ウケの良いデート服です。
しかし、服にもがっつり気合を入れたい初デートはともかく、それ以降のデートでも毎回ワンピースやスカートといったふわふわしたかわいい服を着ていくわけにはいきませんよね。
デート場所がたくさん動くようなアクティブな場所で、女性らしい服では不便だということだってあるし、そもそもスカートよりもパンツスタイルの方が好きという方もいるでしょう。
分かりやすく男ウケを狙った服装で毎回のデートに臨むというのは、女性側は疲れるし、男性側も気を遣います。たまにはリラックスしたカジュアルな服装でデートを楽しむという選択肢もアリなのではないでしょうか。
カジュアルな服装=ボーイッシュな服装ではない!
間違えがちなのが、カジュアルな服装=ボーイッシュな服装だという考え方。
カジュアルな服は、確かに1つ1つの服を見ると少年っぽさを感じるかもしれません。しかし、カジュアルな服は、服の選び方やコーデ次第で、男ウケする服装に最も大切な「女性らしさ」を出すことができます。
「今日はカジュアルコーデだから…」と最初から女性らしさを放棄してはいけません。デートでは、やっぱりかわいい服を着て、かわいいコーデをして女性らしくいてください。
動きやすさや過ごしやすさを優先させたとしても、あくまで男性とのデートでは、最低限「女性らしさ」を意識した服装を選びましょう。
カジュアルなファッションでデートに行きたい、でも彼にかわいいと思ってももらいたい。その想いを両立することは可能です。
カジュアルで可愛いデート服のポイントは?
カジュアルな服装と言っても、服の選び方やコーデ次第で男ウケのポイントを押さえられます。服を選ぶ際には、形や素材、色・柄にこだわってみてください。男ウケするカジュアルな服装のポイントを押さえておけば、いつものファッションにうまく取り入れるはずです。
ここでは、男ウケするカジュアルな服装のポイントを【形】・【色】・【素材】に分けて13個紹介しています。全てのポイントを押さえる必要はありません。普段の自分のファッションに取り入れるだけでOKです。
普段からカジュアルなファッションを好んでいる方が、ふと男ウケを意識したファッションに切り替えたいと思い立ったとき。
逆に、普段はフェミニンなファッションをしていて、カジュアルな服装が適したデート場所になったとき。そんなときに、男ウケするカジュアルな服装のポイントだけでも知っておけば、いつでも取り入れることができます。
パンツ
カジュアルなデート服と言えば、スカートよりもパンツスタイルを思い浮かべます。ワンピースやスカートといった分かりやすい女性らしい服の方が男ウケが良いというのは分かっていても、パンツスタイルの方が向いているデート場所もたくさんあります。
そういったデートの時には、迷わずパンツスタイルを選んでください。服装を気にしてデートが楽しめなかったら本末転倒です。
男ウケするパンツスタイル
デートでのパンツスタイルは基本的に男性には不人気ですが、2つだけ男ウケ抜群の服が存在します。
健康的で程よい露出ができる「ショートパンツ」と、ボディラインの出る「スキニーパンツ」。
この2つの服どちらかを選んでファッションに取り入れれば、カジュアルな服装をしつつ、男ウケも押さえたデートコーデができます。逆に流行のワイド型のパンツは、男ウケは望めません。デートには避けるようにしてください。
普段、下半身の体型カバーのためにスカートやワイド型のパンツをファッションに取り入れている方には、デートでボディラインの出る服というのは、ハードルが高く感じるかもしれません。しかし、男ウケを狙ったパンツスタイルにはこの2つの服が適しているというのが現実です。
カジュアルなデートコーデをするときには、自分の快適さを優先させた服にするか、男ウケを優先させた服にするか、よく考えて服を選びデートコーデを作ってください。
「お尻や太ももの張り具合が気になってデートが楽しめない!」なんてことになっても良くありませんので、ほどよくデートコーデに取り入れるようにしましょう。
Tシャツ
Tシャツはカジュアルなデート服の代表格。夏は特に大活躍する服です。シンプルな服なのでデートコーデにも取り入れやすい服です。
ただし、カジュアルコーデになりすぎる危険性もあるので、カットソー寄りのTシャツを選び、襟や袖のデザイン、服の色に女性らしさが出るようにこだわりましょう。
首のラインを意識して
首の詰まったUネックよりもVネックやボートネックがおすすめです。鎖骨や首のラインが美しく出る上、小顔効果があります。ネックレスやチョーカーが映えるのも利点です。
Tシャツはとてもシンプルな服です。顔の形や肩のラインなどで、似合うTシャツには個人差があるので、自分に合った服を探してください。
袖などにフリルがついている服や透け感のある服を選ぶとTシャツでも女性らしく着られます。ただし、キャラものは子どもっぽく見えてしまうので、大人の女性は避けるようにしましょう。
肌見せ
カジュアルなデートファッションだからこそ、肌見せは女性らしさを出す大事な要素の1つになります。
ショートパンツの脚見せ、ノースリーブの腕見せなどの分かりやすい肌見せ以外にも、首・手首・足首の3首を意識した露出できるファッションで、女性らしい華奢さを出したコーデにしましょう。
カジュアルなデートファッションには、髪はアップヘアの方が首筋がよく見えるので、デートにはおすすめです。ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーの力を借りて、露出している部分をさらに女性らしく見せるのも一つの手です。
カジュアルな服装と女性らしい華奢な印象のギャップは、男性の心を鷲掴むでしょう。
柔らかい素材
カジュアルなデートコーデだとパンツスタイルになることが多いです。ボーイッシュになりやすいため、トップスでは女性らしさを出した服を選ぶようにしましょう。
フリルのついた柔らかい素材のブラウスや、女性の華奢さが出るゆとりのあるニットなどがおすすめの服です。
ショートパンツやスキニーパンツを使ったコーデは、下半がコンパクトにまとまりやすいので、なおさらブラウスやニットもボリュームのある服が相性が良いですよ。
女らしさをアピール
柔らかい素材であれば、形はどんなものでもデートコーデには合う大丈夫。人気のオフショルダーはもちろん、ペプラムの服やAラインの服、オーバーサイズの服でも何でもデートコーデに合わせられます。
肌見せが苦手であれば袖のあるタイプの服、腰回りが不安であれば裾が長めのタイプの服を探してみてください。
デニム素材
カジュアル服と言えばデニム素材の服。ボトムに使っても良し、トップスやアウターに使っても良しな万能デート服アイテムです。
ブルーデニムの服でもホワイトデニムの服でも良いですが、ダメージ加工や色落ち加工、汚し加工がしてあるデニム素材の服はカジュアルすぎる印象になるので、デートでは避けましょう。
レース素材
あえてカジュアルなデートコーデの中にレース素材の服を投入すると、女性らしさがぐっと引き上げられます。レース素材の服は適度な透け感もあるので、男ウケもバッチリなコーデに仕上がります。
ただし、甘辛ミックスというファッションの概念は女性だけのものですので、やりすぎは禁物。
白
清潔感の現れる白色の服は、カジュアルなデートコーデにもぜひ取り入れたい服の色。また、女性らしいパステルカラーの服は、カジュアルなデートコーデでもやっぱり鉄板です。
カジュアルコーデだと原色のようなはっきりとした色を使いたくなりますが、原色は男性には不人気です。デートコーデには原色の服は使わないようにしてください。
原色の服を着たい衝動はぐっと押さえて、白色の服や女性らしいパステルカラーの服、寒い時期にはダスティ系の淡い色の服をデートコーデに取り入れるようにしましょう。
アースカラー
カーキやベージュなどのアースカラーの服は、ややハンサムな印象の出る服です。デートにはあまり向かないような服に感じますが、白色と合わせると一気に爽やかなレディな印象に。
アースカラーに多いベイカーパンツやカーゴパンツは作業服に見えると男性には不評なので、デートには避けるようにしましょう。
無地
デートで男ウケを狙うときには、シンプルで無難な服装を選ぶのも一つの手になります。無地の服はレースやデニムなどの服の素材を生かすことができます。また、無地の服はアクセサリーが映えるというメリットもあります。
揺れるアクセサリー、華奢なアクセサリーは男性にも人気がありますので、どんどんデートコーデに取り入れていってください。
花柄
花柄の服は、デートコーデには必須と言っても過言ではないくらい重要です。もちろんカジュアルなデートコーデにも万能の威力を発揮します。
ぜひトップスやスカートで取り入れてください。一時期花柄のパンツが流行りましたが、男ウケは皆無なのでやめましょう。
デートコーデ特有のかわいい服装が苦手だと言う理由で、デートでもカジュアルな服装をしたいという女性もいるかもしれません。そんな方にとっては、かわいい印象になる花柄の服は難関です。
花柄の服に苦手意識を持っているなら、ネイビーや黒ベースに花柄があしらわれている服や単色の花柄の服はいかがですか?かわいらしさもありながら、知的で落ち着いた印象もあるので、大人っぽく着ていただけます。
ボーダー
ボーダーの服はカジュアルさが強くなりますので、パンツスタイルのデートでは、ボーダーの服は控えた方が良いかもしれません。
ボーダーのワンピースにしたり、スカートスタイルの時のトップスに取り入れると、カジュアルさと女性らしさのバランスが丁度良いデートコーデになります。
チェック
チェック柄の服は、カジュアルすぎるかフェミニンすぎるかの両極端になりやすく、カジュアルなデートに着ていくには難しい服です。ギンガムチェックようなモノトーンのチェックの服を選んだり、ストールなど面積の狭い部分に取り入れるなどの工夫をしてください。
清潔感
カジュアルな服とは、決して手抜きな服という意味ではありません。服の裾が解れていたり、服のボタンが取れかかっていたり、服のしわが付いていたりするのは論外です。
デートはもちろん、デート以外の普段の生活でも服のメンテナンスは抜かりなく行ってください。