コツコツと貯金を続け、十分な老後資金を貯めている人でも老後破産のリスクは潜んでいます。実はまじめな人ほど損をしたり、思わぬ落とし穴にはまってしまったり…そんな風潮が社会には少なからず存在するのです。

この記事では、まじめに貯金してきた人が、ある日老後破産してしまう、嘘みたいだけど実際に起こりうる話を紹介します。

■1:家族の借金を肩代わり

自分は真面目にコツコツ貯蓄をしているのにも関わらず、家族の金遣いの荒さや失敗により借金を肩代わりしなければいけない状況になることもあるでしょう。

例えば、自分の息子がギャンブルで借金をしてしまった場合。結婚やマイホーム購入などをきっかけに生活を立て直さなければいけない段階で、「お金を貸して欲しい」と泣きつかれた話を聞いたことがあります。

特に、自分のお子さんから頼まれたら、断れない方がほとんどではないでしょうか?

■2:投資の失敗

友人や知人から、「絶対儲かる」と聞いて信じて買った株が大暴落。まじめな人ほど起こりがちな、投資の失敗です。 投資は資産形成の有効な手段ですが、自分に合う方法でないと、リスクが大きいです。