探究心が強い人の主な特徴とは?~短所編~③
探究心が強い人は、先ほどご紹介したようなプライドが高いという一面があるということから、時々知ったかぶりをしてしまうこともあるのです。
こちらも特に、自分が探究心を強く持って深く掘り下げた事柄に関してこの知ったかぶりをしてしまう可能性が高くなります。
自分なりに信念を持って物事の核心に迫っているわけですから、それについて他人が知っていて自分は知らないことがあるというのはプライドが許さないのですね。
ですから、知らないことでも「あー、それね。」などと言って、知らないという事実を隠そうとする一面も表れてしまうことがあるのです。
このような短所があるのですが、探究心が強い人はそれでは終わりません。
自分が知らなかったことがあるという事実を受け入れ、それに関する知識を得ようと影で努力をするという特徴が、探究心の強い人にはあるのです。
探究心が強い人の主な特徴とは?~短所編~④
最後にもう一つ、探究心が強い人に短所として表れてしまう場合のある特徴に、優先順位を間違えてしまうという特徴もあります。
というのも、探究心が強い人というのは探究心の強さに比例して、集中力の高さも発揮します。
自分が突き詰めたいと思ったものに関しては時間も忘れて没頭する事が出来るという特徴ももっているのですね。
しかし、そのような並外れた集中力を持っているが故に優先すべきことを後回しにしてしまうこともあるのです。
探究心が強い人は、一度探究心を持って深く掘り下げようと手をつけたらそこから抜け出す事がなかなか出来ません。
自分の気がすむまで掘り下げないと、他の作業に移れないのです。
この事から、優先順位を無視して自分が深く掘り下げたいと思った事に対して没頭してしまうという短所が現れてしまうことがあるのですね。
「探究心が強い人」というのは長所として自己PRに使おう!
では、ここからはこの探究心が強いということを自己PRとして活用するための使い方や例文についてご紹介していきます!
仕事に就く際になどには必ず面接が行われるかと思いますが、面接の際にはよく自己PRのなかで自分の長所や短所について答えなければならないというケースがあります。
そのような場合に、この探究心が強いというのを長所として取り上げるという使い方をしてみてください!
探究心が強いということを自己PRで長所として取り上げる際の使い方として、まず探究心が強いということがちゃんと長所として伝わるように述べる必要があります。
また、そのような長所を持つことでどのような良い影響があったかというのを、体験談を交えて出来るだけ具体的に答えるというのが、自己PRで探究心が強いということをアピールする際の理想の使い方と言えます。
いくつか自己PRで長所をアピールするための「探究心」の使い方、例文をご紹介します。
その例文を参考に、自分の体験談に置き換えてしっかりと長所が伝わる使い方をした自己PRをしましょう!
仕事などで長所として自己PRしよう!探究心の使い方と例文①
では1つ目の例文として、資格を取得した際に探究心の強さが役に立ったということをテーマにした体験談の例文をご紹介します!
【例文①】
私は幼い頃から食に関して興味を抱いていて、将来は何か人の健康に役立つような食事を提供できる人になりたいと思っていました。
以来食に関する勉強を初め、自分の仕事にするためにまずは資格を取ろうと思い、大学へ通っている間に◯◯の資格の3級を取得する事が出来ました。
ですが、その資格を勉強している間に「もっと深くこの事について知りたい」「もっと専門的な知識も身につけたい」という思いが芽生えましたので、資格を取得したあとも更に勉強をし続け、翌年には◯◯の資格の1級を取得する事ができました。
このような結果を出すことができたのは、自分の長所である探究心の強さのおかげだと思っています。
知りたいと思った事には、限度を設けずとことん調べるという探究心の強さを、自分の長所として誇ることができます。