カラーバターとは?
ヘアカラーとヘアトリートメントが同時にできる
ヘアカラーとヘアトリートメントが同時にできる"カラートリートメント"がカラーバターです。主成分はトリートメントでできています。主成分の90%が毛髪補正成分なので、トリートメント感覚でケアしながら、同時にカラーリングが楽しめます。
色持ちは2週間程度と言われているので、短期間だけのイメチェンや、ちょっと奇抜なカラーに挑戦したい、少しずつ色々なカラーを試したい、なんてお望みも気軽に叶います。嬉しいですね!
カラーバターの特徴はカラーの種類と発色の良さ
カラーバターの1番の特徴は、他のヘアカラー剤では出せない色鮮やかなカラーバリエーションと発色の良さです。また、ベースになる髪色でも発色が変わるため、同じカラーを使っても変化が楽しめます。
ベースにする髪色や使用するカラーにもよりますが、色持ちは2週間程度と言われています。2週間は少し短く感じますが、その分気軽にたくさんの色を楽しめるのがカラーバターの魅力!また、シャンプーの度に少しずつ色落ちしていくので、色の変化も楽しめますよ。
カラーバター以外のヘアカラー剤の種類は?
ヘアダイ
毛髪へのダメージが強いことが弱点ですが、色持ちが良く発色性に優れ、色落ちも少ないのが特徴です。髪の毛のキューティクルを開いて、髪を黒く見せているメラニン色素を抜くことで髪を明るくさせています。
ヘアマニキュア
比較的毛髪へのダメージは少なく、発色も鮮やかなものが多く、色持ちが良いです。一般的に茶髪にするアルカリカラーは「脱色剤」と「脱染剤」の2種類があります。
「脱色剤」はブリーチの弱いバージョン。「脱染剤」はメラニン色素をある程度抜くのと同時に、 染料を髪の中に入れることで、髪を明るくしながら、 色合いを変えています。
カラーバターを使ってみよう!
カラーバターの使い方は簡単!
カラーバターの使い方は簡単です。お家でするヘアカラーとほとんど同じように使えます。カラーバターを髪へ塗ったら、色味を確認しながら進めてみてくださいね!
カラーバターの使い方は簡単!
- 【1】シャンプーで洗い、整髪料や汚れをよく落とします。タオルドライをして水分をよく拭き取ります。
- 【2】カラーバターを髪全体にむらなく塗り、コームでよくなじませます。(手袋をしたほうが良いです。)
- 【3】ラップを巻いて、15分程度放置します。この時にドライヤーで温めると色が入りやすくなり、トリートメント効果もUP!
- 【4】さらにラップをはずしてから5分程放置すると、色の入り方が安定します。
- 【5】洗い流したら出来上がり!(気になる方はシャンプーを。)
カラーバターの使い方のコツ!ドライヤーで温めてみよう!
温めると色が綺麗に発色しやすくなります。また、トリートメント効果もUPして潤う髪に!カラーバターを付けた後にラップで全体を包むか、ビニールキャップで包んで乾燥しないようにします。そしてドライヤーの弱風でゆっくり温めてあげればOK。
カラーバターは黒髪でも使えるの?
カラーバターは黒髪でも使えるが染まりにくい
カラーバター自体は黒髪でも使えますが、染まり方はほんのり色づく程度かほとんど分からないほどしか発色はしません。カラーバターはヘアカラー材というよりはトリートメントですので、ほとんど傷んでいない黒髪には入っていきづらいのです。
逆に、黒髪でも日焼けなどのダメージを髪が受けていたりするとトリートメント成分が髪に入っていきやすいため、傷んでいない黒髪と比較すると色が入りやすい傾向があるようです。しかし、元が黒いとどうしても発色に限界があるため、あまり期待は出来ないでしょう。
黒髪に使うカラーバターは艶出し程度
前述の通り黒髪にカラーバターを使用したところでほとんど発色は期待出来ません。しかし、トリートメントとしての効果は発揮されますので、艶出しとしての効果は期待出来るでしょう。カラーバターの色味によっては透明感を与えることも出来ます。
黒髪でも毛先ならカラーバターで染まる可能性も
髪が長い人の場合、頭皮に近い髪に比べて毛先の方は摩擦で枝毛や切れ毛などが起こりやすく、傷んでいる傾向があります。頭皮に近い髪の毛と毛先の色が違う方も多いですよね。そんな方の場合、カラーバターで染まる可能性があります。
長い髪の毛は毛先に向かうにつれて傷みが増し、色も抜けてきます。そんな毛先にカラーバターを使用すると、グラデーションカラーのようなヘアカラーを楽しめる場合があります。カラーバターのトリートメント効果で毛先の傷みも目立ちにくくなりますので、毛先の色が抜けている方はぜひ試してみると良いでしょう。