sukutabeは、“大人が味見してもおいしい、噛むことを育む”というコンセプトのベビーフード2種「KAMUHUG(カムハグ)」を、同社オンライショップで販売中だ。

離乳食について困りごとを抱えている

厚生労働省の平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要【離乳食について困ったこと】によると、“作るのが負担、大変”が33.5%、“もぐもぐ、かみかみが少ない(丸のみしている)”が28.9%など、約75%の保護者は離乳食について何らかの困りごとを抱えていることがわかった。

親側の離乳食を提供する課題と、子ども側の食べることの課題が上位を占めていることがわかる。


また、人生100年時代を迎えるにあたり、「食べる、話す、笑う」など人生の質を高めるために口腔の機能はより大切だと言えるだろう。

同社は、親子が初めての食に真剣に向き合う離乳期こそ、ベビーフードを通して口腔の機能の大切さを深めるいい期間だと思い、今回のベビーフード開発に至った。

2種のベビーフードが販売中


「KAMUHUG」ベビーフードは、「ごろごろ野菜と鶏のトマトペンネ」850円(税込)と「手羽元と野菜の栄養まんてんスープごはん」850円(税込)の2種。


「ごろごろ野菜と鶏のトマトペンネ」は、野菜と鶏肉の素材をいかした調理で大人も美味しい離乳食に仕上がっている。

子どもが苦手なケースの多い酸味の強いトマトも人参やセロリ、玉ねぎを使用し、マイルドな味わいに。食べることを学べるように、手づかみ食べ仕様にカットされている。帰省時やパーティーの手土産にも喜ばれる商品だ。


「手羽元と野菜の栄養まんてんスープごはん」は、一つ一つ丁寧に手羽元の処理をし、野菜とともに柔らかく煮込んでいる。身がほどけた手羽元の骨は、子どもがすかさずしゃぶってしまうほど。舌をたくさん動かすことを促した商品だ。

同社には、“風邪などの外出できないときの食事ストックとして用意しておきたい”との声も寄せられているそう。

2024年内にラインナップを拡充


同社代表の中間泉氏は、“(前略)離乳期は食べることの土台を作る大切な時期であることを発信したいと思い、商品名を噛むを育む「KAMUHUG」と名付けました。食べる練習をたくさんして欲しいから具材を多くし、自宅で作った安心な離乳食に近づけるようにこだわりました。「KAMUHUG」を通して、ごはんの時間が幸せなひとときになってくれたら嬉しいです。”とコメントを寄せた。

今後は、2024年内にラインナップを拡充。さらにEC販売に加え、マルシェや歯科関係のセミナーで対面販売が予定されている。

この機会に、離乳後期から噛むを育むベビーフード「KAMUHUG」をチェックしてみては。

sukutabe:https://sukutabe.official.ec/

(江崎貴子)