有孔ボードとフックを使うことで収納力がぐっと上がると、今とっても話題となっています。
ホームセンターや、ダイソーやセリアなどの100均でも材料が揃っちゃう簡単に自作棚が作れる有孔ボード×フックの棚収納DIYアイデアをまとめました♪
有孔ボード×フックで簡単に自作収納♪
有孔ボードとフックを使って簡単に収納棚やディスプレイ棚が出来ちゃうってご存知でしたか?
ホームセンターやセリアやダイソーなどの100均でも手に入れることが出来、あまりお金をかけなくってもおしゃれな棚が自作できちゃうんです。
自分にとって、必要な分だけ収納できる棚が欲しい、既成のものでは収納量が多すぎて無駄になったり、逆に足りなかったりとちょっと困ってしまう…なんて経験はありませんか?
そんな方はぜひ、有孔ボードとフックを使って棚を自作するのに挑戦してみましょう。
今回は、そんな有孔ボードを使ったおしゃれな自作の収納棚の作り方から、実際の皆さんが自作したディスプレイ棚や収納棚について 紹介していきます。
DIYと聞くと、人によっては苦手意識がある方もいるかもしれませんが、有孔ボードとフックを使った棚の自作は本当に簡単です♪
まずは値段を抑えてダイソーやセリアのものだけでも簡単に自作することができるので、ぜひ、皆さんも収納棚の自作にチャレンジしてみては?
有孔ボードって何?どこで買える?
ここで、突然ですが、皆さんは有孔ボードって何かご存知ですか?
小学校や中学校の音楽室の壁って、大体どこの学校も穴が開いた壁だったのではないでしょうか。
防音効果が優れているとされ、音楽室の壁などによく使われる穴の開いたボードのことを、有孔ボードといいます。
今回テーマになっている有孔ボード、実は誰もが一度は触れたことのあるなじみの素材。
それが今、DIYブームの中で、「この穴が使い勝手がいい!」と大注目を浴びているのです♪
有孔ボードは基本的にホームセンターなどでいられており、ホームセンターによってはお好みのサイズを指定すれば切ってくれるところも。
ホームセンターであまりこういったコーナーを見ることは少ないかもしれませんが、意外と家の近くのホームセンターにも置いてあると思うので、一度見てみてください♪
近くのホームセンターには有効ボードが置いていない…
ホームセンターの有孔ボードは大きすぎる…
ホームセンターにある有孔ボードほど、大きくなくていい!
そんな方には、セリアで売られているMDFパンチングボードで代用するのがおすすめ。
セリアで売られているのは、ワンサイズで29.7cm×21cmのみですが、この手ごろなサイズがまた可愛らしく、小物を収納する棚などを自作するのにぴったりです。
有孔ボード×フックの自作棚の作り方は?
有孔ボードとフックを使った自作棚の作り方は、本当に簡単です。
単純にシンプルな棚を作ろうと思うのであれば、板にそのまま有効ボード専用のフックを取り付けていくだけですぐにできちゃいます♪
元々穴が開いているため、専用のフックをそのままさすだけで収納量も自由自在の収納棚が出来上がります♪
有孔ボードは、ネットや大きめのホームセンターなどに行けば、カラー展開が豊富なところもありますが、大体のホームセンターで売られているのは薄いベージュカラー。
ナチュラルカラーがお好きな方はそのままでもいいですし、アイアン調にしたい場合などは、同じくホームセンターで売られているニスやペンキを塗るといいでしょう。
ニスやペンキは、100均のセリアやダイソーにも置いてありますので、出来るだけ安く済ませたい方は、セリアやダイソーがおすすめ。
お部屋の雰囲気に合わせてペンキやニスを塗れば、それだけでかなり雰囲気は変わります。
特に、有孔ボードのフックをかける穴をあまり目立たせたくないという方は、こちらのように濃いめのカラーで仕上げると、穴が目立ちにくくなり、デザイン性の高い仕上がりになるのでお勧めですよ♪
有孔ボードDIYを可愛く成功させるコツ♡
シンプルな有孔ボードとフックを使った収納棚の作り方を説明しましたが、みんなはどのようにアレンジしているのか、可愛くさせるコツも少し紹介しちゃいます。
まずは、セリアのパンチングボード×セリアやダイソーのフォトフレーム。
セリアのパンチングボードの周りに、セリアやダイソーにおいてあるフォトフレームをくっつけるだけで、とってもオシャレな額縁風のアクセサリー収納が出来上がります。
次に、フックの代用品。
実は、有孔ボード用のフックってとってもオシャレな反面、値段が高いことが多いんですよね。
そんなときは、ダイソーで売られているダボピンという木の棒を使うのもおすすめ。
ダイソーの工作材料として売られているダボピンにはサイズ展開もあり、有孔ボードのフックの代用に最適です。
ダイソーなら100円均一ですし、大体家の近くにあるのがダイソーのうれしいところですよね。
さらに、40個入りなので、大きな棚でなければ十分足りそうですよね♪
ちなみに、ダボピンすら見つからない…という方は、中には割り箸をやすりで丸く削って代用!という方もいます♪
割り箸?と思うかもしれませんが、きれいに削り落とせば、意外とダボピンの代用になりますよ♪
こちらが、割り箸をダボとして代用した例。
きれいに削られていて、見てもあんまり違和感がないですよね?
ダボの付け方ですが、強度を高めたい場合には指す部分にボンドをつけてから穴に差し込み、上から軽く金づちなどで打ち付けましょう。
そんなに重いものをつけない、場所を今後変えたいという場合にはボンドなしでさしていけばOKです。
次に、セリアやダイソーで売られているワイヤーラックも、フックとして代用することが出来ます。
元々はワイヤーメッシュに取り付けるようなので、こちらの写真のように、ワイヤーのひっかける部分がU字に折れ曲がっています。
これを、有孔ボードの自作に代用するときは、Uの部分をペンチでつかんで90度になるようにゆっくり曲げるだけ。
折れてしまわないように、ゆっくりと慎重に曲げていけば、有孔ボードにさすことが出来る角度まで曲げることが出来、専用フックの代用になります♪
賃貸に住んでいる方や、大きな棚を作りたいけど移動させることもあるかもしれない…なんて方には、ウォールナット、もしくはラブリコを使うのもおすすめです。
こちらの写真の、棚の柱上下についている黒いもの。
こちらがラブリコという接続金具です。
直接壁に打ち付けて棚を作るのではなく、つっぱり棒の要領で木材を縦に固定してくれるので、引っ越しの際にも外すことが出来、原状回復もしやすいため大変人気を得ています。