「時は金なり」という言葉があります。大切なものだから浪費するなという意味ですが、日々の生活に追われているとついつい浪費しがちです。

「なんか知らないけど今日も一日よくわからないまま終わっている」ということがないよう、有意義な時間の使い方を考えましょう。

筆者自身や筆者の周囲で「やって良かった」という声がある「お金で時間を買う方法」を4つ紹介します。

■お金で時間を買う方法1:時短家電

食洗器とロボット掃除機、自動調理機能付き電気鍋はフル活用しています。

特に筆者は肌が弱くて手が荒れがちなので、食洗器は手放せません。また、ロボット掃除機と自動調理機能付き電気鍋は仕事をしている合間に掃除や料理を進めてくれるので助かっています。

「何かと何かを同時並行する」というのは、時間の有効活用には欠かせない視点ですよね。

■お金で時間を買う方法2:ミールキット

これは筆者の友人の話なのですが、平日の夕飯はミールキットを有効活用しているそうです。

必要な食材や調味料がひとまとめになっているため、レシピを見れば簡単にご飯が作れるという優れもの。料理経験があまりないご主人も最近は手伝ってくれるようになったそうです。

「平日はご飯を作る時間がない」という人は取り入れてみてはいかがでしょうか。

■お金で時間を買う方法3:家事代行

筆者は普段の掃除は自分でやりますが、水回りを徹底的にきれいにしたいなど目的があるときは家事代行に頼んでいます。不器用な自分がやるよりはるかにきれいになって、思ったより安いのもありがたいです。

筆者は3時間7,000円くらいで頼んでいますが、友人からは「地元のシルバー人材センターにお願いしている。1時間1,200円くらいだよ?」という話を聞きました。大がかりな掃除をしたいときは頼んでみてはいかがですか?

■お金で時間を買う方法4:医療脱毛

特に女性の方におすすめしたいのが医療脱毛です。薄着の季節はムダ毛の処理が必須ですが、自分でやると肌が荒れがちなので好きではありませんでした。

そこで、意を決して医療脱毛したら肌が荒れないうえに楽なことこのうえなし。十数万円かかりましたがやって良かったです。

重要なポイントはエステサロンではなくクリニックを選ぶこと。看護師さんが対応してくれるので、安全性も高くなっています。

■自分のライフスタイルに合った方法を見つけよう

今回紹介した方法以外にも、お金で時間を買う方法はたくさんあるはずです。ご自身やご家族のライフスタイルに合った方法を見つけて、積極的に取り入れてみましょう。

文・荒井美亜(金融ライター/ファイナンシャル・プランナー) 立教大学大学院経済学研究科を修了(会計学修士)。税理士事務所、一般企業等の経理を経験して現在は金融マネー系ライターとして活動中。日本FP協会の消費者向けイベントにも講師として登壇経験あり。