キッズデザイン協議会は、無料イベント「セーフティグッズフェア~安全・安心な子育て応援アイテム大集合~」を、2月17日(土)10:00~17:00に東京都日野市の「イオンモール多摩平の森」にて開催。
2月9日(金)~3月15日(金)の期間には、展示作品や過去に公開した受賞企業の開発現場訪問ツアーやワークショップの動画などを公式サイトにて公開する。
安全・安心に配慮した商品への理解を促進
「セーフティグッズフェア」は、安全・安心に配慮した商品を多くの人へわかりやすく理解してもらうことを目的に、2014年から開催され今回で10年目となる。安全・安心な生活のために、子ども視点でデザインされた優れたアイテムや、お役立ち情報などが満載のイベントだ。
作品紹介のほか、ワークショップや体験コーナーなどで、これらの商品や情報を実際に見て体験して大切さを実感し、暮らしや生活の中に取り入れてもらうことを目指している。
「キッズデザイン賞」受賞作を60点展示
商品展示コーナーでは、「乳幼児向け」「児童向け」「子育て世代向け」の3コーナーに分けて展示。子育ての不安を解消できる商品や、事故・災害などのリスクヘッジから開発された商品、子どものやりたいをより安全に応援する商品、便利で楽しい子育てサポート商品などがラインアップする。
経済産業大臣賞「i do button」(Discovery Kids)は、2~4歳前後の子どもが自分の力で着られるよう特別な工夫が施されたナイトウェア。
東京都知事賞「POSYリング歯ブラシ」(ファイン)は、“赤ちゃんが安全に楽しみながら、自然と歯磨き習慣が身に付く”をコンセプトにした、ベビーが自分で磨ける歯ブラシシリーズ。
審査委員長特別賞「木のえほん」(ヒョウデザイン)は、本そのものが鳥取の杉材でできた絵本シリーズ。めくるたびに杉の匂いが香り、手触りなど五感で楽しむことのできる仕掛け絵本だ。
「EVACKiDS 避難くん」(日本エイテックス)は、非常時や日常でも使える抱っこひも。新生児から3歳まで成長やシーンに合わせて5通りに使えて、ホイッスルやリフレクターも付いている。
このほか、都内の中小企業を対象とした「東京都 審査料補助制度」によりキッズデザイン賞を受賞した作品も展示される。
公式サイトでは詳細情報や商品の購入方法などを紹介しているので、そちらもチェックしてみよう。