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今日の難読漢字は

「万愚節

「攻め倦む」

「溝川」

です!

 

あなたは正しく読めますか?

 

最初の難読漢字は「万愚節」!

「万愚節」は、「節」と付くことからもわかるように、

季節にかかわる言葉です。

とはいっても、日本古来からあるものではありません。

 

ですが、最近では日本人のほとんどが知るようなものになっています。

なかには大企業が率先して「とあること」をするのも見かけます。

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「万愚節」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「ばんぐせつ

です!

 

「万愚節」は、

「4月1日、害のない嘘をついてもよいという西洋の風習」という意味の言葉です!

 

つまり「エイプリルフール」のこと!

キリスト圏の文化ですが、今では日本でもお馴染みの行事ですよね。

最近は企業もエイプリルフールに「クスッ」と笑える嘘をSNSで発信しています。

なかにはエイプリルフールが元となり、実際に開催されたイベントや

発売されたグッズなどもあるほど。

 

なぜ「万愚」という漢字になったかというと、

「すべての人(=万人)が愚かになる日」だからなのだとか。

 

由来がわかると読みも意味も簡単な「万愚節」。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

次の難読漢字は「攻め倦む」!

「攻め倦む」は、「攻め」は簡単に読めますよね。

問題は「倦む」。「まくむ」「けんむ」などではありませんよ!

 

漢字自体は「倦怠感」などに使われる通り、

どうしようもない、もやもやした状態を指します。

スポーツなどの戦況で、攻めてもまったく点が入らないような状態のときに、

「攻め倦む」に合う読みの言葉はなかったでしょうか?

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「攻め倦む」の読み方、正解は…

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「せめあぐむ

です!

 

「攻め倦む」は、

「いくら攻撃しても効果がなく、もてあますこと」という意味の言葉です!

 

例文としては

「敵の城の強固な守りに攻め倦む」

「ディフェンスのフィジカルが強すぎて攻め倦む」

などがあります。

 

先ほども書いたように「倦む」には、

「物事に行き詰まってどうしようもない」という意味があります。

「あぐねる」という言葉を使うこともありますし、

「倦む」だけで使う場合は「うむ」と読むこともあります。

 

意外に使う機会の多い「攻め倦む」。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!