それでも局関係者は次のパーソナリティ候補を探し回り、結果、4月から新番組『ヤマヒロのぴかッとモーニング』として枠を引き継ぐ元カンテレアナウンサーの山本浩之(61)のほか、元読売テレビアナウンサーの森たけし(64)、お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有(54)の3人に絞られていたという。
「3人の共通点は、同じ局でレギュラー番組を持っていること。実績、知名度も申し分ないです。問題は朝早く起きて番組をこなさなければいけないということ。この枠は一旦、レギュラー番組が始まると少なくとも5年以上は続けなければいけないので途中離脱も許されない。さまざまな観点から最終的に山本に決まったそうです」(お笑い関係者)
見渡せば東京でもTBSラジオで平日朝帯のレギュラー番組を務める森本毅郎(84)、生島ヒロシ(73)と高年齢パーソナリティが目立つ。次代を担えるパーソナリティ育成は急務なのだ。