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「懐刀」の読み方をご存じでしょうか?
そのまま素直に読むと「かいとう」になりますが、残念ながら間違い。
「懐刀」とは、本来は護身用に懐に入れておく刀のことですが、今では違った意味を持つようになっています。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「懐刀」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇〇」の7文字です
- 「懐」を訓読みすると?
- 「刀」はちょっと音が濁ります
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「懐刀」の読み方!正解は!?
正解は「ふところがたな」です!
「懐刀(ふところがたな)」の本来の意味は、冒頭で紹介したように「護身用に懐に入れておく刀」のこと。
それに由来して「組織内で秘密の計画も相談でき、信頼できる腕利きの部下」を「懐刀」といいます。
ちなみに「かたな」を「がたな」と読むのはその方が発音しやすいから。
このような読み方は「連濁(れんだく)」と呼ばれ、「生花(いけばな)」「手紙(てがみ)」「握り寿司(にぎりずし)」などがあります。
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