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「対丈」の読み方をご存じでしょうか?

もちろん「対丈」と読むのは間違いですよ。

画数の少ない簡単な漢字しか使っていないのに、ちょっと読み難いですね。

しかし、漢字が得意な方なら少し考えたらわかるかもしれません。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「対丈」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
  2. 身の丈と同じ長さの布で着物を仕立てること
  3. おはしょりを作らない着物

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「対丈」の読み方!正解は!?

正解は「ついたけ」です!

「対丈(ついたけ)」とは、ヒントに示したように身の丈と同じ長さで仕立てた着物のこと。

一般に、女性用の着物では腰のあたりで布を織りあげて帯の下に折りたたんだ部分(おはしょり)を出す着方をしますが、おはしょり部分を作らないのが「対丈」になります。

対丈の着物はおはしょりが無い分動きやすいというメリットがある反面、前がはだけやすいのはデメリットだといえるでしょう。

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