毎日「次の返済をどう乗り切るか」「どうやってお金を増やすか」などを考え、もともと温厚な性格と言われていた私は、短気で近寄りがたい人間へと変貌していきました。
何とか自分を変えたい、今の生活から脱したい…と思っていた時に、私に変化をもたらしてくれたのが今の妻でした。
借金があることを打ち明けても離れずに支えてくれたことで、ギャンブル依存から抜け出すことができたのです。
その後借金を返すために転職し、現在に至ります。
転職先の会社では、信頼できる上司に借金のことを打ち明けました。
会社からカードローン会社に掛け合ってもらい、ありがたいことに利息4%で全額借り換えをしてくださいました。
今年の12月で全額返済する予定です。
ギャンブルからも足を洗うことができ、やっとまともな生活ができるようになりました。
お金を借りてしまうと「お金を借りること」に対する罪悪感が薄れていきますし、「もっと借りられますよ」という営業電話も増え、誘惑から逃れられなくなります。
どうかローンを組む前に、一度踏みとどまってください。
(30代・男性)
今回は、カードローンで借金地獄に陥ったエピソードについて紹介しました。
お金を借りるなら返済できる範囲で計画的に借りましょう。
文・fuelle編集部