行動から見る男性心理
続いて、男性のあらゆる行動にはどのような心理が隠されているのか、解説していきましょう。脈アリの可能性もあれば、単に友達や同僚という存在でしか見られていない可能性もあるので、彼の行動を良く観察しながら見極めることが大切です。
視線を向ける男性心理
興味があったり好意を抱いている女性のことは、常に目で追ってしまうのが男性心理です。もちろん見ていることで癒やされるため、ずっと見つめてしまうという理由もありますが、好きな女性が誰と仲良くしているのか、他に狙っている男性はいないかなどが気になって仕方ないのです。
我を忘れて無意識に見つめ続けるということも良くあるので「なんだか視線を感じる」と思い、ふと振り向いたら目が合ったという経験がある場合、その男性はあなたのことが気になっているのかもしれません。
食事に誘う男性心理
気になる男性から「2人で食事に行こう」と誘われた場合、脈アリだと感じる女性は多いでしょう。しかし、ただ2人で食事に行くだけならば、好意があるかどうかは五分五分です。
もちろん、気になる女性を食事に誘って仲を深めたい、交際に発展させたいと思っている男性もいますが、ただ単に気兼ねなく食事ができる友達だと思われていたり、仕事仲間で相談や愚痴を打ち明けたいという理由で誘っている可能性もあり得ます。
見極めるポイントとしては、恋愛に関する質問をされたかどうか、食事代は割り勘であったか、全て持ってくれたかなどが重要でしょう。あなたに関する質問をたくさんされたり、食事を奢ってくれたならば脈アリ、仕事や人間関係の話題が中心であったり、割り勘だった場合は脈ナシだと考えられます。
ボディタッチしてくる男性心理
ボディタッチを頻繁にしてくる男性は、単純にあなたのことが好きで触れたいと感じている場合と、外見が好みで下心が先行している場合があります。前者の場合は、交際前のまだ付き合いが浅い段階でのボディタッチはほとんどなく、親しくなったり交際に発展した際にその頻度が徐々に上がります。
一方で後者の場合は、好きという感情より体の関係を持ちたいという感情が強いため、仲良くなって間もない段階からボディタッチを頻繁に行うでしょう。下心で触れてくる場合は、油断すると体だけの関係になってしまうこともあるため、注意が必要です。
自分語りしてくる男性心理
男性は「自分を認めてもらいたい」「良いことがあったら自慢したい」という心理が強いため、ついつい心を開いている女性に自分のことをひたすら話してしまう傾向があります。しかし、それは一概にあなたのことが好きだからとは限りません。
見極め方は、あなたのことも質問してくるかどうかです。ただ単に素を見せられる友達という存在ならば、相手よりも自分という意識が強く、自分のことばかり話しがちです。一方で、あなたに好意があるならば、自分のことをアピールしつつもあなたに対する質問もしてくれるでしょう。
距離を近づける男性心理
ふと気づくといつも近くにいる男性、話しているとなんだか距離が近いなと感じる男性は、あなたに好意を抱いている可能性が高いと言えます。なぜなら、気になる女性にはできるだけ近づきたいというのが男性心理だからです。
もし体目当てであった場合は、ただ体の関係が持てれば良いだけなので、日常的に近くにいたり、いつも側にいてくれたりはしません。
手を繋いでくる男性心理
手を繋いでくるというのは、基本的にはあなたに好意があるからです。また、手を繋げるほどの関係性になっているということは、交際に発展するのも時間の問題でしょう。特に、まだ付き合う前で、それとなく手に触れてきたり指先を絡めてきた場合は、あなたの様子を伺っている合図です。
あなたも彼のことが好きならば、握り返してあげることで、そのまま告白される可能性も高いと言えます。しかし、手を握られたのになかなか告白されなかったり、逆に告白して断られた場合は、遊び目的だと思われている可能性があるので注意が必要です。