石原さとみが主演を務める同ドラマは、検事の西村奏(石原)が大学時代の恋人・真樹(亀梨)と12年ぶりに再会したことを機に、封印していた学生時代の仲間たちをめぐる「事件」が蘇り、運命の波に翻弄されていくサスペンス・ラブストーリー。田中は主人公たちと青春を共に過ごした大学の同級生のひとりを演じる。

 熱愛報道が出てからドラマ情報が解禁されるまでの流れが速かったため、一部では「ドラマの話題作りでは」「石原さとみが既婚者だから亀梨と田中みな実で偽の熱愛情報を流したのでは」といった憶測も飛び交った。しかし、どうやら番組宣伝の観点からいうと、2人の熱愛はあまり歓迎できるものではないようだ。

 30日付の「女性自身」(光文社)WEB版が「田中みな実 石原さとみ主演ドラマの“番宣出演NG”に…亀梨和也と熱愛発覚でテレ朝が要請」と題し、局側が田中サイドに「番宣のためのテレビ番組への出演を控えてほしい」と要請していると伝えたのだ。テレビ出演だけでなく、制作側はメインキャストが勢ぞろいするドラマの制作発表会見への田中の出席にも難色を示しているという。

 「番宣NG」の理由は、ドラマそっちのけで田中と亀梨に注目が集まってしまうからだ。主演と相手役の交際報道なら作品を盛り上げる要素になることがあるが、今回は主演の石原を差し置いて、ヒロインの相手役を務める亀梨と3番手以降の脇役である田中の熱愛だ。田中が表に出すぎれば、石原がかすんでしまう可能性がある。