次の日に予定があるのに、一睡もできなくて困った経験はありませんか?徹夜明けの仕事や学校を上手に乗り切るためには、一体どうしたら良いのでしょうか。この記事では、眠れなかった次の日も元気に活動するための方法やおすすめのグッズをご紹介します。一睡もできなかった日の参考にしてください。
仕事や学校があるのに一睡もできなかった原因
次の日に仕事や学校がある時に限って、一睡もできない事は誰でも経験があると思います。ですが、一体なぜそのような状況が発生してしまうのでしょうか。まずはその原因に迫ります。ご自身に思い当たる節がないか、探してみてください。
原因①ストレス
不眠の原因としてまず第一に挙げられるのが、ストレスです。また、ストレスによって引き起こされる精神疲労も、不眠につながります。これらの原因によって不眠が引き起こされている場合、主に3つの症状が見られることとなります。
第一に、寝つきが悪くなる入眠困難です。第二に、寝ている途中で目が覚めてしまう中間覚醒です。最後に、寝ても早くに目が覚めてしまう早期覚醒が挙げられます。また、これらの理由で不眠が重なると、うつ病の原因になる事もあります。
原因②生活習慣
生活習慣の乱れは、睡眠ホルモンとも言われるメラトニンの分泌を抑制してしまいます。人間の体内は、起床してから14~16時間はメラトニンの分泌が抑えられる仕組みになっています。夜になると、このメラトニンの分泌抑制が解除され、自然と眠くなるのです。
しかし、生活習慣の乱れで体内時計が狂わされてしまうと、メラトニンの分泌が抑制されたままになってしまい不眠へとつながります。
他に、パソコンやスマホなどの電子機器からの光もメラトニンの抑制を促します。したがって、昼夜逆転の生活を送る・就寝前に電子機器の使用をするなどといった行為は、不眠を引き起こすと言えます。
原因③カフェインの摂取
就寝前にカフェインを摂取することも、不眠を引き起こす原因の一つです。カフェインは主にコーヒーや紅茶に多く含まれています。眠る前に温かい飲み物で落ち着こうとする方は多いでしょう。
しかし、その行動が不眠を引き起こしてしまうこともあるのです。他に、タバコに含まれるニコチンも不眠を引き起こす成分です。こちらも寝る前の休息に嗜む方は少なくないのですが、不眠が気になる時は控えたほうが良いでしょう。