コンサルティング型英会話スクール「Global Learner’s Institute(GLI)」が、子供たちが参加する、英語を使った人気イベント「フィールドトリップ to Asakusa」を1月14日(日)に実施した。

英語力と思考力・想像力を同時に育成

「GLI」は、晴海・広尾・武蔵小杉・オンラインを展開する小・中・高校生対象の英国ボーディングスクール進学に向けたコンサルティング型英会話スクール。探究的な学習をCLILという英語で学ぶ学習スタイルで行うことで、英語力と思考力・想像力を同時に育成し、グローバルな教育や進路をパーソナルにデザインしている。

事前学習でマナーを身に付ける


「フィールドトリップ to Asakusa」は、2024年最初のフィールドトリップとして開催。今回訪問地として選ばれた浅草エリアには、浅草寺の雷門、日本一古い遊園地「花やしき」、スカイツリーが見渡せる隅田川など、数えきれないほどの名所がある。

フィールドトリップでは、浅草寺で観光する海外からのインバウンド旅行者に対してインタビューを実施するため、実際のインタビューの前に、質問したい内容や、海外の人に伝えたいことを英語で表現できるよう、先生たちと一緒に練習を積み重ねたという。

子供たちが旅行者にインタビュー


事前学習では、浅草のプロの人力車車夫から「初対面の人と短い時間で仲良くなる方法」「英語でのコミュニケーションで重要なポイント」「英語スキル向上の秘訣」など、コミュニケーションの要点や英語の上達に関するアドバイスを受けた子供たち。これにより、おもてなしや英語スキルの向上に役立つ極意を習得することができた。

事前学習を終えた後は、子供たちが実際に浅草寺で観光する海外からのインバウンド旅行者に対してインタビューを実施。最初はおじけていた子供たちも、インタビューが始まると、自分の英会話が海外の人に理解されることに驚き、予想以上にインタビューが盛り上がっていた。

約1時間の取材の中で、南アフリカ、イタリア、アメリカ、台湾、インド、ブルガリア、スペイン、マレーシアの8カ国の人々と交流。帰り道では、子供たちから、いつかインタビューした人々の住む国々を訪問したいという思いを口にしていた。

未知の世界を知りたいという意欲を後押し

英語を学ぶ子供たちが実際に海外の人々と英語でコミュニケーションをとる経験は、自分たちの住む日本についての新たな発見を促進。また、自分の知らない世界について直接教えてもらう経験が、英語を使いたいという気持ちや、未知の世界をさらに知りたいという強い意欲を後押ししたようだ。

次回のフィールドトリップは3月に予定。GLI以外の人が参加できる「イベント会員」制度も用意されているので、気になる人はチェックしてみては。

イベント会員:https://jiproce.co.jp/gli_ex_202308_006/
昨年のフィールドトリップ:https://gli-english.com/8705/
GLI:https://gli-english.com/

(佐藤ゆり)