透き通るような青い海に白い砂浜が広がる「間那津海岸」や、ウミガメに出会える「博愛わいわいビーチ」、国内最南端の神社「宮古神社」など、知る人ぞ知る宮古島の穴場観光スポットをご紹介します。
1.間那津海岸
宮古島北部にある、人も少ない穴場のビーチ。知名度は低いながらも、透き通るような青い海に白い砂浜、そして岩の洞窟で有名な「砂山ビーチ」を彷彿させる岩のトンネルの絶景が楽しめます。シュノーケリングもおすすめです。
2.博愛わいわいビーチ
海を一望できる遠浅のビーチです。そしてこのビーチの最大のポイントは、ウミガメに出会えること!地元ではウミガメの見られるビーチとして知られていて、実際足の着くような浅瀬の場所で出会うことができます。
ウミガメの悠々と泳ぐ姿はいつまでも見ていられます。時々息継ぎのために水上に一瞬顔を出すのですが、その姿がまたかわいい!ウミガメだけでなく、小魚や『ファインディング・ニモ』でおなじみのクマノミもいるので、ぜひ訪れてみてください。
3.漲水御嶽
宮古諸島には900近い御嶽が存在すると言われていますが、数ある御嶽の中でも平良港近くの「漲水御嶽(はりみずうたき)」は、宮古島創世の神話の舞台となった御嶽として知られており、宮古島最高の霊場とされています。島民にとっては、今でも神聖な信仰の場所のひとつです。
4.パンプキンホール
海からしか入ることのできない鍾乳洞「パンプキンホール」。このユニークな名前の由来は、鍾乳洞に入ってすぐ目に飛び込んでくる、幅約4m・高さ約3mはあるカボチャ型をした巨大な鍾乳石です。さらには、このかぼちゃ型鍾乳石の上から海に飛び込めば願いが叶うとも言われており、近年パワースポットとしても人気を集めています。
またこのかぼちゃ型鍾乳石の奥には、さらに鍾乳洞が続いています。「リムストーンプール」と呼ばれる、棚田のような段々状のトラバーチン(石灰質の岩)や氷柱状、カーテン状の鍾乳石などが視界いっぱいに広がり、その光景は息を呑む美しさ。竜宮の神が祀られているとも言われる、大迫力の空間です。