育ちが悪い人とあえて近しい関係になろうと思う人は、なかなかいませんよね。悪い印象を与えないためにも、丁寧な振る舞いを心掛けたいもの。一瞬で「育ちが悪いな」と思われてしまう女性の行動を、3つご紹介します。

思った以上に見られている!食事のマナー

最も育ちが表れるとされるのが、食事のマナーです。特に重要なのが、箸の持ち方。きちんと持てているつもりでも、子どもの頃からの変なクセが抜けていないなど、意外に完璧な人は少ないよう。

つかめないものがある、よくこぼすといったことが頻繁に起こるようなら、箸の持ち方が悪いのかもしれません。心当たりがあれば正しい持ち方を再確認してみましょう。

ほかにも、食べながらしゃべる、「いただきます」や「ごちそうさま」を言わない、食べ物を大きなサイズのまま口に運ぶなども、食事のマナーが悪いと思われる原因です。

物の扱いや歩く音……生活音が大きい

自分は気にならなくても周りは気になるのが、生活音の大きさです。足音を立てて歩いたり、ドアをバタンと閉めたりすると、音も気になるうえガサツな印象を与えてしまいます。ヒールのカツカツ音が耳障りになることもあるので、ヒールでの歩き方にも注意しましょう。

物の扱いも、気になる所作のひとつです。バッグを投げるように置く、受話器をガチャッと置く、商品を投げ入れるなどすると、印象が悪くなってしまうはず。普段の生活から丁寧な動作を意識しておきましょう。