海外で働いてみてわかった、海外で働くために事前に知ってほしいこと3つご紹介します。いつか海外で働きたいという夢を持ってる方向けの記事です。
学生時代、海外で働くことに憧れを持った方もいるのではないでしょうか。
しかし、会社に就職して「いつか…」と思っていても、なかなか海外に行くタイミングを見つけるのは難しいですよね。
「TOEIC800点になったら…」
「○○○円貯金できたら…」と考えているうちに時間が経っていませんか。
語学力も、ある程度の貯金も、海外に挑戦するためには必要な準備であることは間違いありません。
しかし、語学力や貯金の他にも海外で働くために大切なことがあります。
TOEIC400点で、香港に移住した私が3年間香港で働いて気づいた、 海外で働くために事前に知ってほしいことを3つご紹介します。
情報収集
海外で働くためには、事前の情報収集が大切です。 海外に転職を考えた時に事前に調べてほしいことは、就労ビザと生活費についてです。
現地での生活費
仕事を探す際、希望給与を確認されます。その際、日本での給与を基準に考えることも一つです。日本より物価の高い地域の場合は、生活費も計算して、希望給与を伝えなくてはいけません。
家賃相場は?携帯代は?水道光熱費は?食費は?などなど、国によって生活費は異なります。
事前にある程度の生活費を把握しておくことで、海外で生活を始めてからの金銭的な不安をなくすことができるでしょう。
就労ビザ
海外で働こうと思い、貯金や語学力があってもぶつかってしまう壁が 「就労ビザ」です。
就労ビザとは、外国人が海外で働く際、働く国で働くことを許可してもらう必要があります。
基準をクリアできない場合は、ビザが発行されないので、働くことができません。
まずは、働きたい国をいくつかピックアップして就労ビザの難易度を確認してみましょう。
確実な確認方法は、現地にある日系の人材紹介会社へ相談してみること。 ご自分の経歴で、ビザが取れるかどうかを教えてくれるでしょう。
語学の勉強
海外で仕事を探す際、語学力は少しでも高い方が良いです。ただ、語学力は絶対条件ではありません。語学力があった方が良い理由は、選べる仕事の選択肢が広がるからです。
しかし、ビジネスレベルの語学力を身につけることは難しく、時間もかかります。
まず、海外で働くために、日常生活に支障がない程度の語学力を目指しましょう。
とはいえ、ビジネスレベルの語学力がないからと、海外で働くことを諦めてしまう必要はありません。
私自身も、香港で就職して、現地で働きながら語学学校へ通いました。