テイラーの曲がフットボール会場のフード名に？テイラーの曲がフットボール会場のフード名に？

テイラー・スウィフトの影響力は、スポーツ会場のフードメニューすら変えてしまうようだ。

テイラー・スウィフトと交際中のトラヴィス・ケルシー擁するフットボール・チーム「カンザスシティ・チーフス」が、現地時間21日にオーチャード・パークのハイマーク・スタジアム（ニューヨーク）で「バッファロー・ビルズ」と試合を行った。

ソーシャルメディアではテイラーが観客席からチームを応援する様子や、ケルシーがタッチダウン後にテイラーの方へ投げキッスを行った様子も話題になっている。

そんな今回の試合、People誌によると、相手チームであるバッファロー・ビルズと提携しているフードサービス業者「デラウェア・ノース」が試合中にテイラー・スウィフトにインスパイアされたメニューを提供したようだ。

メニューには「Bad Blood（バッド・ブラッド）」と名付けられたワッフル・フライや、「Karma（カルマ）」と名付けられたケサディーヤ（※）といった、テイラーの人気曲を冠したフードが含まれることが判明している。

※メキシコのファストフード。トルティーヤとチーズを使ったサンドイッチのような食べ物。

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デラウェア・ノースの説明によれば、「“バッド・ブラッド”・ワッフル・フライ」は「それぞれの都市（バッファローとカンザスシティ）の名物料理をスパイスで味付けしたワッフル・フライを2つ並べたもの」だそうで、半分はバッファローチキンとブルーチーズが、もう半分はカンザスシティ産のBBQポーク、コールスロー、ピクルスがフィーチャーされているという。

「“カルマ”・ケサディーヤ」は「ササミ、ベーコン、そしてトリプルスタックのケサディーヤにコリアンダーソースをトッピングし、豚バラ肉で仕上げたもの」と説明されている。

ハイマーク・スタジアムでデラウェア・ノースの管理責任者を務めるアンディ・アルトメアは「我々の料理チームは、週末の試合に向けてすばらしいメニューをデザインしました。ビルズを応援するファンに向けたいくつかの新たな商品もあります」と声明を出し、新メニューの創作を楽しんだようだ。

声明では続けて「今週のメニューは本当に楽しく考えました、チーフスやそのファンたちとの素晴らしいライバル関係を祝福する新たな選択肢をいくつか追加しています」と、試合への展望を語っていた。