リクメディアは、「中学校で不登校だった生徒や進学した高校が合わなかった生徒が、自宅から通える地域で、自分にあった通信制高校・サポート校に出会える合同学校説明会」をテーマとして、通信制高校・サポート校の学校説明をまとめて視聴できる合同説明会「まるごと通信制フェスタ2024」を企画した。

スマホで簡単に参加できる通信制高校の合同説明会

文部科学省の問題行動・不登校調査において、小中学校で30日以上欠席した不登校の児童生徒は、2022年度に29万948人となり、21年度から22.1%の5万4108人増え、過去最多を更新したという。

しかし、全日制高校に比べると、通信制高校の認知度はまだまだ低く、中学校で不登校だった生徒や進学した高校が合わなかった生徒が、通信制高校やサポート校に入学したいと考えた時に、自分に合った高校を見つけることが難しい状況のようだ。

そこで、中高生がスマホで簡単に参加できる、通信制高校の合同説明会「まるごと通信制フェスタ」をリクメディアが企画し、1月27日(土)から15都府県を対象にオンライン開催する。

全15都府県でエリア別にイベント開催するため、生徒・保護者はエリアごとに通信制高校・サポート校を比較しながら視聴し、チャットを使ってリアルタイムで質問することもできる。

コンセプトは「地域の通信制高校がまるごと分かる」


「まるごと通信制フェスタ」では、通信制高校の基本的な仕組みが分からない人や通信制高校・サポート校の違いが分からない人、通信制高校・サポート校の各スクールの特色の違いが分からない人まで、さまざまな人にとって近隣地域の通信制高校がよく分かるオンラインイベントになっている。

オンライン開催だが、エリア別に開催スケジュールを分けてイベントが行われるため、入学地域の通信制高校・サポート校だけを比較しながら視聴できるので、効率よく通信制高校・サポート校を知ることができる。

また、不登校になる原因の1つとして、生徒と先生のミスマッチという課題がある。「まるごと通信制フェスタ」は、実際の現場の先生がオンラインで登壇し、直接チャットで質問もできるので、入学後の先生の雰囲気や考え方がよく分かり、生徒と先生のミスマッチを生みにくい仕組みを作っている。


さらに、通信制高校の卒業までの基本的な流れについて分からない人のために、卒業要件や単位の取り方・レポートやテストの概要など、基本的な通信制高校の仕組みを解説するセミナーがイベントのはじめに行われる。これによって、イベントの中の学校紹介にて、通信制高校・サポート校の特徴も更に理解しやすくなる。学校紹介は、1校あたり15分間行われる。