『新空港占拠』第1話のあらすじは?

※以下、『新空港占拠』第1話のネタバレを含みます。

 第1話では、神奈川県初の国際空港「かながわ新空港」が、面で顔を隠した武装集団「獣」に占拠され、この事件に武蔵が巻き込まれる。武蔵は1年前の事件以来休職している管理官・和泉さくら(ソニン)に協力を要請する。

 メンバーが十二支になぞらえた呼び名である「獣」だが、さくらたちは“鼠”と“犬”らしき2人組を特定。確保寸前まで追い詰めたものの、それより先に「獣」たちが2人を殺害してしまう。

 30年前の兄の失踪と今回の空港占拠に、何か関係があるはずだと考える武蔵だが、そんな中、“蛇”が早くも面を脱ぐことに。その正体は、かつて武蔵の仲間だった情報分析官・駿河紗季(宮本茉由)であった――。

 同ドラマは、前作同様に武装集団役の演者が伏せられており、現在、ネット上では予想合戦が過熱。前作では、武装集団「鬼」のリーダー“青鬼”を演じたSexy Zone・菊池風磨をはじめ、開始早々、視聴者に正体を当てられてしまうキャストが相次いだが、今作ではネット上に「誰かわからない」という声も目立つ。

 中には、リーダー“龍”のボイスチェンジャーによる音声加工を外す処理を行ってまで、いち早くキャストを暴こうとするネットユーザーも見られる。

「前作のようにあっさりバレてしまわないよう、今回は面のデザインを含め、制作サイドが細心の注意を払っていることがうかがえます。なお、前作の第4話で“桃鬼”の演者がSUPER☆GiRLSの元メンバー・浅川梨奈であることが解禁された際、ネット上で『誰?』という声が相次ぐ事態になっていただけに、今回の人選が気になるところです」(同)

 「櫻井翔の代表作」との呼び声も高い『○○占拠』シリーズ。今後の視聴率の推移にも注目したい。