シンプルな棚受けの作り方
「100均の棚受けを購入したけど、使い方がイマイチ分からないな…」という方もいるのではないでしょうか。初めて棚受けを使う場合「失敗したら壁を傷つけてしまうから心配」と感じる場合もあるかもしれません。そんなときは棚受けの作り方の基本を学んでおきましょう。
棚受けの作り方はとてもシンプル。基本の作り方を覚えておけば初心者でも気軽にチャレンジすることができます。100均の棚受けを上手に使っておしゃれなインテリアを満喫しましょう。
準備するもの
好みのデザインの棚受けと棚として取り付ける木材を準備しましょう。
木材の大きさは棚受けのサイズに合わせてください。厚さは9mmもあれば十分でしょう。棚に使用できる木材は100均でも販売されているので棚受けを購入するときに要チェックです。
木材を塗装する場合はハケ・ウエス・塗料を用意します。棚受けを固定するためのさしがねとドライバーを準備したら完了。棚受けを作っていきましょう。
作り方
まずはウエスを使って木材の表面の汚れを落としておきます。それから好みのカラーの塗料を塗ってください。棚受けの色に合わせたカラーにするのがおすすめ。そうすることで統一感のある棚に仕上げられます。
塗料を塗ったらしっかりと乾かしましょう。乾きが足りないと他の場所に塗料がつく原因になります。塗料のパッケージに記載されている時間を目安に乾かしてください。木材が乾いたら棚板を取り付けていきます。
木材に棚受けを取り付け、ドライバーを使って付属のビスを留めていきましょう。電動ドライバーを使うときはビスを締めすぎないのがポイント。ビスが木材の反対側までつけ抜けてしまいます。これで基本の棚の完成。
続いて棚を壁面につけて水平になるように調整します。棚の位置がずれていると置いた物が落ちてしまうので気をつけてください。水平器を使うのがおすすめ。水平器がなければ他の人に水平になっているか確認してもらいます。
ビスを打つ場所が決まったらそこに印をつけましょう。他の人に棚を持ってもらい、印をつけた場所からビスを固定します。全ての穴にビスを通して固定したら出来上がり。ぜひチャレンジしてみてはいかがですか?
壁を傷つけたくないならウォールラックが◎
「壁面収納をしたいけど壁を傷つけるのは嫌」という方におすすめしたいのが100均のウォールラック。
ウォールラックなら壁面に貼り付けられる両面テープを使って取り付けることができます。壁を傷つけずに壁面収納を楽しめるので、取り入れてみてはいかがですか?
ダイソー:ウォールラック
ダイソーで販売されているウォールラックはホワイトカラーで清潔感のあるデザインです。
押しピンで固定するようになっていますが、壁用の両面テープを使って取り付けることも可能。スマホや時計などを置くのにちょうど良いサイズ感です。
セリア:ウォールラック
セリアのウォールラックはナチュラル質感を感じられる木製が魅力。落ち着いた雰囲気を感じられます。
観葉植物やインテリア小物を置くのにぴったり。2つだけでなく2〜3個組み合わせてインテリアを楽しむのがおすすめです。
キャンドゥ:クイックラック
手軽に棚を取り付けるのに役立つのがキャンドゥのクイックラックです。パーツを組み立てて押しピンを差し込むだけで棚が出来上がり。
ミニサイズもあるのでインテリア小物やフィギュアを飾りたいときにもぴったりです。部屋のコーナーに取り付けるのに最適なコーナーラックもあるため、設置場所に合わせて選んでいきましょう。