そんな『ジョンソン』だが、初回放送終了時点でのSNSでの反応は賛否両論といったところ。〈ちょっと期待してたのにおもんな〉〈まあやっぱりリンカーンの運動会が見たいよね。ダウンタウンの偉大さが改めて分かった〉などと手厳しい声がある一方で、〈久々こんな攻めてるバラエティー見た気がする!〉〈最高に面白かった!〉と、楽しめたとの声も多い。
「『ジョンソン』は“『リンカーン』の後継番組”と銘打っているだけあり、当時をしっかり踏襲した構成になっています。『リンカーン』を見ていた視聴者にとっては懐かしさもあり、だからこそ魅力的にも見えたのでしょう。
ただ、『リンカーン』を引き継いでいるがゆえに、『リンカーン』のファンが『ジョンソン』に対して“これじゃない”と感じているのも事実。当時はまだダウンタウンといろいろな若手芸人が絡んでいくことそのものがレアだった時代であり、そこから生まれる化学反応が刺激的でした。
しかし『ジョンソン』の場合、ダウンタウンに代わるほどカリスマ性がある芸人が出ているわけではなく、芸人同士の絡みもどこかで見たことがあるものが多い。そういった部分が物足りなさにつながったのでしょう」(構成作家)
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