◆肝斑とシミが気になる頬に試してみたら

 筆者がカバーしたい肌悩みは、Cゾーンの肝斑と、左頬にうっすらと浮かぶシミ。広範囲なので、ファンデを塗り重ねると厚塗り感が出てしまいます。だからこそ、コンシーラー選びは重要だと感じています。

 今回自分の肌色に合うカラーを選ぶのが難しかったので、資生堂さんに3色お借りして試してみました。今回お借りしたのは、筆者の肌色(標準色よりも1段階か2段階明るい)に合いそうな部分用の2色(H101とH100)と全体用S100です。

資生堂スポッツカバー ファウンデイション
 それぞれを腕に2度塗りしてみると、S100は標準的な色で、日本人なら多くの方がなじみやすい色と言えます。

 色選びのポイントは、実際の肌よりも暗めの色を選ぶこと。白すぎると肝斑やシミをうまくカバーできず、透けて見えてしまうことがあるからです。

 部分用の他の2色と比べてテクスチャーが少し柔らかく、スッと伸びる印象です。また、肌にもなじませやすい色と質感だと感じました。色はちょうどH101とH100の中間色で、ほどよい黄みとかすかな赤みを感じるベージュカラーです。

 肝斑とシミが気になる頬に、コンシーラーブラシを使って塗ってみました。