連続テレビ小説 純と愛/純と愛スペシャル「富士子のかれいな一日」(2012~2013年)

2258名のオーディション中から、夏菜さんが念願かなって連続テレビ小説の主演を務めた、「純と愛」。夏菜さんは、宮古島にホテルを作る事を夢見る主人公・狩野純役を演じました。

過酷な運命や家族に翻弄されるストーリーは朝ドラながら過激だと放送当時から賛否両論でしたが、夏菜さんの熱演が注目される作品でもありました。

らんま1/2(2011年)

高橋留美子原作の大人気漫画「らんま1/2」の実写ドラマ作品。新垣結衣さん演じる格闘技・スポーツに秀でた心優しき美少女・天道あかねが許婚・早乙女乱馬とその周辺人物を巻き込んだドタバタ格闘コメディーとなっています。

夏菜さんは、水をかけられることで女、お湯をかけられることで男に戻るという特異体質を持った乱馬の女版・らんま役を熱演。

俺の空〜刑事編~(2011年)

「旅に出て、誰もが認める人生の伴侶を見つけろ」という掟を突きつけられた財閥の御曹司・安田一平が実際に旅をし、様々な人々と出会い成長する人気漫画の実写ドラマ。

刑事編と銘打たれた本作品。芸歴ゼロの新人・庄野崎謙さんを主役に迎え、夏菜さんは一平の婚約者・御前一十三役を演じました。

シマシマ(2011年)

矢田亜希子さんが添い寝屋の主人・シオを演じた本作品。不眠に悩む女性たちを、イケメンたちが添い寝で癒すというストーリーです。

夏菜さんは、橘由美役・添い寝屋には、三浦翔平さん、ブレイク前の福士蒼汰さんといったイケメン勢ぞろいでした。

ANOTHER GANTZ(2011年)

死んだはずの人間が黒い謎の球体「GANTZ」に召集され、異星人と戦うストーリーの「GANTZ」。本作品は、実写映画「GANTZ」の後編に繋がるストーリーが描かれた、テレビ放送版です。

夏菜さんはリストカットで自殺後に「GANTZ」に召集された岸本恵役を演じます。

おくさまは18歳(2011年)

1970年に放送し、斬新な設定で人気を博したドラマのリメイク版である本作品。病気がちの母に花嫁姿を見せるために、許婚で結婚する事となる中山飛鳥役を演じた、夏菜さん。

結婚相手は、なんと西川貴教さん演じる、飛鳥の通う高校の教師・高木哲也。学園全体を巻き込んだ、教師と生徒の禁断のラブストーリーが大きな話題となりました。

カルテット(2011年)

残酷な事件で家族を失った過去を持ち、怒りを武器に生きる、福田沙紀さん演じるシュンと松下優也さん演じるタケル。

夏菜さんは、二人と共に潜入捜査に乗り込む"悪魔の血を引く女"という異名を持つカスミ役を演じました。作中では司令塔として振舞う姿は、当時21歳とは思えない危険な魅力を放っていました。

大魔神カノン(2010年)

とある出来事で深く傷ついていた主人公・カノンが人に寄り添う妖怪・オンバケと出会うことからはじまる特撮テレビドラマ。

夏菜さんは、かつてカノンがボーカルを務め、深く傷つくきっかけともなったバンド・「0℃」の後任ボーカルの上原サキ役。カノンと交流を深め、傷ついたカノンの背中を押す役柄でした。

あんどーなつ(2008年)

パティシエの夢に挫折後、一人前の和菓子職人を目指す安藤奈津役を務めた貫地谷しほりさん主演の作品。

夏菜さんは、奈津の務め先があった浅草の居酒屋「まめ太」のお手伝い・美代役で出演。旧芸名であり、本名の渡辺夏菜時代としての最後の出演です。

ミラクルボイス(2008年)

男心と女心のわからない男女が、異性の心の声がわかる不思議な木の実を食べた事からはじまるミラクルストーリー。

夏菜さんは、塚本高史さん演じる小説家志望の男・鳥山充の彼女の稲垣由美役。誰よりも充の夢を信じ、けなげに応援する役どころでした。正月特番の単発ドラマです。

モップガール(2007年)

北川景子さん演じる、葬儀会社「リトル・エンジェルズ」に左遷された長谷川桃子が、遺品からタイムリープできる特殊能力を駆使して死に向かう者を救うストーリー。

夏菜さんは、「リトル・エンジェルズ」のしっかり者女子高生アルバイト・中村環役を演じました。

孤独の賭け〜愛しき人よ〜(2007年)

伊藤英明さん演じる若くして出世した千種と、長谷川今日子さん演じる正当な評価をもらえないデザイナー乾百子が出会う事で、一世一代の賭けに出るストーリー。

夏菜さんは、百子の父と兄を死に追いやった男の娘・乾美香役。百子が男に復讐した結果死に至らしめたことを許さないとしつつも、百子の家に居候している役柄でした。

エラいところに嫁いでしまった!(2007年)

仲間由紀恵さん演じる、ズボラなフリーライター・槇村君子が、谷原章介さん演じるIT企業社員のダメ男・山本磯次郎の元に嫁いだ事からはじまる、ホームドラマ。

夏菜さんは謎のしきたりだらけの山本家の末っ子・奈緒役で、山本家のしきたりをよく思っておらず君子をいたわる真面目な医大生を演じました。

嫌われ松子の一生(2006年)

映画化もされた、ベストセラー同名小説のドラマ化。内山理名さん演じる、川尻松子の波乱万丈転落人生を描いたストーリーとなっています。

夏菜さんは、松子の病弱の妹・久美役を演じました。

ガチバカ!(2006年)

夏菜さんの、記念すべき初出演ドラマとなる本作品。高橋克典さん演じる、元プロボクサーから教師となった男・権藤鉄太が悩める生徒と真正面からぶつかり合うストーリーとなっています。

夏菜さんは権藤のクラスの生徒で、美容整形に固執し費用を稼ぐ為にキャバクラで働く役でした。

朝ドラ女優が不発?熱愛スクープや不幸なドラマ内容が黒歴史に…

"人気女優の登竜門"とも言われる朝ドラ女優のオーディションを勝ちとった夏菜さん。

しかし、好ましくない状況が折り重なってしまった朝ドラの経験に、夏菜さん本人は2017年にバラエティ番組で「(純と愛を語るに)5年経った」とつらい思い出だったと語っています。

その背景には朝ドラとしては珍しくシリアスな展開、そして平均視聴率20%を切り不調と言われた夏菜さん主演のドラマ内容。

また、朝ドラ女優ではご法度とされる熱愛が放送直前に発覚し、ストレスが募った夏菜さんは撮影中も毎日酒を飲む生活をしていたそうです。

映画「GANTZ」の夏菜がセクシーすぎる!

夏菜さんが注目されるきっかけとなった映画「GANTZ」では、全裸で撮影に挑みド根性女優姿を見せていました。

バスルームで自殺した事から、全裸で二宮和也さん演じる玄野計らの前に転送されるシーンですが、夏菜さんは撮影のために自ら全身脱毛に挑み、ニップレスと前貼りのみで3日間撮影をしていたそうです!

また、オーディション会場に入った瞬間から、満場一致で「岸田恵だ!」と思わせるオーラを持っていたほど役にぴったりだったようですね。

夏菜の今後の演技に期待!

これまでの女優人生は、決して平坦なものではなかった夏菜さん。しかし、さまざまな経験を経た夏菜さんは、さらに女優として輝くことでしょう!幅広い役柄を演じてきた夏菜さんに、これからも大注目です。


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