また、嵐の公式Xでも「この度の令和6年能登半島地震で犠牲になられた皆さまへ謹んでお悔やみ申し上げます。また、被害に遭われた皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。いまなお大変な生活を送られている方が沢山いらっしゃると聞いております。我々も何か少しでも力になれないかと話し合い、被災地へ義援金を届けることを選びました。1日も早く安心して生活出来る環境となることを心よりお祈りしております」と発表。相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の順で、5人が嵐のメンバーとして連名で報告している。

 これに対して、ネット上のファンからは「私たちのお金が義援金に使われると思ったらすごくうれしい」「メンバーで話し合ったとか胸熱!」「やっぱり今でも嵐は国民的アイドルグループだよ」などと歓喜の声が沸き起こった。

 『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』は2021年に全国公開され、同年度劇場公開映画の興行収入ランキングで「実写映画1位」の記録を樹立したライブフィルム。昨年12月31日に要望の多かった「声を出せる応援上映」の形で全国272館の劇場で特別上映された。その収益とメンバーの報酬を全額寄付するというのは太っ腹だが、1日限りの上映で6000万円以上の売上を叩き出していたということも驚きだ。3年以上も活動を休止しているグループで、これほどの売上となるケースは他に例がないだろう。