定年退職してからの生活資金が不安なら、「シニア起業」を考えてみてはいかがでしょうか。起業と言うとおおげさに聞こえますが、店舗を借りたり商品を仕入れたりせず、自分の知識やスキルをお金に変えるタイプの起業なら、リスクがほぼゼロでおすすめです。

シニア起業で月10万円を手にするためのおすすめ業種を紹介しましょう。

■おすすめ業種1:講師や先生

「年の功」という言葉があります。年を取って経験を積んでいることを指す言葉です。この言葉通り、あなたが将来シニアになったときには、経験という「武器」が手に入っています。

この経験を活かして、講師や先生となってお金を得る方法があります。

たとえば食に関する仕事をしていた人は、食と健康に関する講師として講演をしたり(※関連する資格を取得すればなおよしです)、エンジニアとして仕事をしていた人は、子ども向けのプログラミング教室を開いてみたり、といった具合です。

■おすすめ業種2:専門ライター

ライターという仕事は、パソコンがあればすぐに始められる職種です。ライティングを専門にしている人に執筆スキルはかないませんが、専門知識をうまくいかせるライティング案件なら執筆スキルが多少不足していても、仕事を受託することができます。

たとえば、営業の仕事をしていた人ならマーケティングメディアで記事を書いたり、人事の仕事をしていた人なら仕事探しサイトの案件を受けたり、といった感じです。

■おすすめ業種3:YouTuber

いまの時代に合ったシニア起業として、YouTuberになることも考えられるでしょう。シニアなんかに無理、と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

料亭に長年勤めた経験があったり、美容部員として働いた経験があったりと、何か秀でた一芸があれば、人気のYouTuberになれる可能性は十分にあります。

YouTuberになるメリットとしては、一度公開した動画は再生され続ける限り、収益を生み出してくれることです。人気の動画を何本も作ることができれば、月10万円以上の収益を安定して得られるようになるかもしれません。

■今からシニア起業を見据えて

起業に関しては、「数千万円がパーに」「借金地獄に陥った」なんて怖い話を耳にしたこともあるでしょう。しかし、元手の要らない起業なら、時間は無駄になるかもしれませんが、自分の資産が大きく減ることはまずあり得ません。

今からシニア起業を見据えて、何かスキルを身に付けておいてもいいですね。

文・岡本一道(政治経済系ジャーナリスト) 国内・海外の有名メディアでのジャーナリスト経験を経て、現在は国内外の政治・経済・社会などさまざまなジャンルで多数の解説記事やコラムを執筆。