NoSchoolは、大学進学を目指す生徒の学習支援に特化したオンライン通信制高校サポート校「マナリンク高等学院」を開校した。

新しい学校の形「マナリンク高等学院」

マナリンクは、 2020年の事業開始時からオンライン家庭教師に特化したプラットフォームとして運営しており、事業開始以来さまざまな先生・生徒に支持を受けている。

同社は、オンライン家庭教師マナリンクの価値を学校現場にも広げていくため、オンラインに特化した通信制高校のサポート校「マナリンク高等学院」を開校した。

不登校児童・生徒数は近年、増加の一途をたどっており、2023年10月に文部科学省より発表された「児童生徒の問題行動・不登校調査」によると、全国の小中学校における不登校児童生徒数は過去最多。不登校の生徒の中には学校に「行けない」という選択もあれば、「行かない」という選択もあり、通信制高校の重要性が高まっている。

同社は、学校に仕方なく行くのではなく、大学進学に向けて集中したいから通信制高校へ行くという新しい時代の第1歩として、通信制高校サポート校「マナリンク高等学院」を新たにスタート。不登校で悩む児童・生徒を一人でも減らし、学校に通うことなく大学進学を目指す生徒の学習を支援している。

オンラインに特化した通信制高校のサポート

コロナ禍の後押しも受け、対面授業だけではなく、オンライン指導のニーズが高まりつつある一方で、現在オンラインに特化した大学進学を目指す通信制サポート校がないのが現状だという。

これは「スクーリングを行わないことにより、不登校を加速させてしまうのではないか」という声が大きのが影響しているのだとか。

「マナリンク高等学院」では、学校への通学が困難な状況でも自宅で安心して大学進学へ向けて輝いていく機会を創出。

先生も環境にとらわれずに教員としてのキャリアを広げて深めていくことで、「活躍すべき人が活躍する社会」の実現を目指している。

一人ひとりに併せた学習支援を提供

通信制サポート校に通う生徒は、一人ひとり学びの進度や習熟度が異なるため、生徒一人ひとりに併せた学習支援が重要だ。

そこで「マナリンク高等学院」では、オンライン家庭教師のマッチングプラットフォームとしてサービス提供をしてきた強みを活かし、オンラインで完結する完全オーダーメイド型の個別指導を提供。通信制高校に通いながら、大学進学を目指す生徒の学習をサポートしている。

同学院では、バーチャル登校により自宅にいながら大学進学に向けた質の高い個別指導を受けることが可能。

全国から同じ不安や悩みを持つ仲間とオンライン上で繋がれるだけでなく、大学の先輩にオンラインで相談できるほか、「バーチャル英語村」といった英語のみで会話を行うオンライン空間を実現することで、本質的な英会話が身につきやすいオンラインだからできる学びが充実している。

全く新しい学校の形「マナリンク高等学院」をチェックしてみては。

■マナリンク高等学院
コース内容:大学進学スタートコース・大学進学チャレンジコース・大学進学マスターコース ※全てオンライン完結
公式サイト:https://manalink-gakuin.com

(丸本チャ子)