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今回のお題は「目溢し」「回らす」「笧」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか？
1問目はこの漢字から！「目溢し」
「目溢し」の読み方をご存じでしょうか？
「溢」は「溢れる（あふれる）」という字ですが、「めあふし」と読むのは間違い。
実は「溢れる」にはもう一つ読み方があります…
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか？
「目溢し」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇し」の4文字です
- 「お目溢し」のように「お」を付けてよく使われます
- 見逃してほしい時に使う言葉です
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「目溢し」の読み方！正解は！？
正解は「めこぼし」です！
「目溢し（めこぼし）」とは「本来とがめるべきことを大目に見る」という意味。
「どうかお目溢しください」や「お目溢しいただけますでしょうか」といった表現を耳にしたことがある人は多いでしょう。
あまり使われていませんが「溢れる（あふれる）」という字には「溢れる（こぼれる）」という読み方もあります。
一般にはひらがなで書くか「零れる（こぼれる）」という字を使う場合が多いので、なかなかの難問でした。
2問目はこの漢字！「回らす」
「回らす」の読み方をご存じでしょうか？
もちろん「まわらす」と読むことができますが、実はもう一つの読み方があるのです。
よく耳にする言葉なので、聞いたことはあるはずですよ。
ただ、通常はひらがなで表記するか他の漢字を使うため、かなり難しいかも。
さて、あなたにはもう一つの読み方がわかりますか？
「回らす」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇らす」の4文字です
- 「首を回らす」などと使います
- 後ろを振り向くことをいいます
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「回らす」の読み方！正解は！？
正解は「めぐらす」です！
「回らす（めぐらす）」には以下のような意味があります。
- 回す・回転させる：例）首（こうべ）を回らす
- 周りを囲む：例）塀を回らす
- 頭を働かせる：例）知恵を回らす
通常は冒頭にも書いたようにひらがなを使うか、もしくは「巡らす」「廻らす」を使うので、かなりの難読でした。
小学校で習う基本的な漢字にも知らない読み方がたくさんありますね。
