LINEをやめる前に知っておきたいメリットとデメリット
LINEを勢いでやめてしまって「こんなはずでは…」となる前に、LINEをやめるメリットとデメリットを確認しておきましょう。通知に煩わされず自由な時間を過ごせるのはメリットですが、連絡が取りにくい、友達から誘われにくいのはデメリットです。
メリット:返信や通知を気にする必要がない
LINEの通知や返信を気にすることがなくなり、ストレスが減るのはメリット。勉強や仕事にも集中できますね。LINEで作業を中断させられて集中力を削がれることがなくなります。
LINEをやめると頻繁にスマホが鳴るということもなくなるので、通知音で気が散ることもなくなりますね。「あの人からの返信が来ないな」とソワソワすることもありません。
メリット:自分の時間が増える
LINEをやっていると、友達からの重要度の低い話題にも「返信しなきゃ悪いな」と思って何かしらの反応をしてしまうもの。スタンプだけでも、対応に時間を取られますよね。仕事でもLINEを使用している人は、自由時間まで仕事の時間に…。
LINEをやめると、自分の時間が増えるのがメリット。自由時間にLINEの対応をすることがなくなり、まるまる自由に過ごせます。
メリット:交友関係を整理できる
LINEをやめても、本当に交流し続けていたい友達とはメールや電話など、他の手段での連絡を試みるもの。関わりの薄い友達は、LINEをやめると同時に自然につながりがなくなるでしょう。
LINEをやめることで、交友関係を整理でき、本当につながるべき友達とだけつながれるのはメリットです。本当はどうでもいいと思っている人付き合いからも解放されます。
デメリット:連絡先交換のハードルが上がる
「LINEをやっていない」という人は今や少数派に。連絡先交換の際に、電話番号やメールアドレス、はたまたFacebookやTwitterなど他のSNSを使う形となり、ハードルが上がるのはデメリットですね。
仕事でLINEを使っている職場だと、例外的に電話やメールなどで連絡しないといけない相手となり、仕事仲間に負担をかけてしまう場合もあります。
デメリット:無料で通話ができなくなる
LINEはトーク以外に、無料で通話ができるサービスがありますが、LINEをやめてしまうと当然これも使えなくなります。電話する際に通話料金がかかることに。
LINE以外にもSkypeなど、無料で通話できるツールやアプリはありますが、相手も同じものをインストールしている必要があります。手間を考えると、有料で通話することが多くなる可能性が高いです。
デメリット:友人からの誘いが減る可能性が高い
LINEを使っていないことで友人が連絡を取りづらく、誘いが減る可能性が高いのはデメリットですね。自分だけ遊びやイベントに誘われないことで、疎外感を感じることもありえます。
LINE自体は煩わしいけれど、誘われないのは寂しいという方は気を付けておいたほうがいいポイントでしょう。LINEをやめずにできる対処法も試してみてください。
LINEをやめる前にできること
LINEをやめる前に確認しておきたいポイントを紹介します。LINEが煩わしくてやめたい人は、対応する時間を決めたり、通知を切ったりすることで十分に対処できる場合も。実際にLINEをやめる場合はバックアップを取っておくと万全です。
LINEをする時間を決める
勉強中や仕事の作業中はスマホを触らない、自由時間のうち1時間だけLINEするなど、LINEをする時間を決めておくのがおすすめです。
いつでもLINEしている状態だと気が休まりませんし、作業にも集中できません。「いつでも返信してくれる人」と思われてどんどんLINEが来る状態にもなりがち。時間をきっちり決めて、その範囲で応対しましょう。
やり取りを電話中心に変える
「LINEでは伝わりにくいので」と断り、仕事関係や友達とのやり取りを電話中心に切り替えていくのも有効です。LINEをやめたい人にとっては、わかりづらい文章で気を遣いすぎてしまう面もネックになっているはず。
短い文章中心のLINEよりも、電話でお互いの声を聞くほうが、感情や意図が伝わりやすいです。仕事でもミスを少なくできるのはメリット。
特定の通知をオフにする
あまり参加していないグループトークや、どうでもいい話でよくLINEを送ってくる特定の友人など、通知がうるさいと感じたグループや個人の通知のみをオフにすることもできます。
すぐ反応しないといけない相手やグループの通知だけをオンにしておくことで、わざわざLINEをやめなくても、重要度の低い通知に煩わされることが減りますよ。
非通知機能を使う
LINEの通知をオフにする機能が、非通知機能です。プッシュ通知がうるさいと感じる方は、LINEの通知を一括でオフにして、時間があるときにまとめてチェックするのも手ですね。
LINEで非通知機能を使ったり、特定の相手からの通知をオフにしたりしていても、ブロックのように相手にバレるということはないので安心して使えます。
グループの整理
LINEであまり参加していないグループトークがあるなら、退席するのもありでしょう。急に退席すると心配されたり角が立ったりする場合があるので、管理している人に一言伝えるとベストです。
参加していないグループを整理して、「ここはもういいや」と思ったグループは退席することで、LINE上が本当に必要な交友関係だけに絞られてきます。
ブロックする
しつこい人や、何かと面倒な人、迷惑な人など、特定の人とのLINEで困っているなら、ブロックするのも一つの手段です。既読・未読スルーをしても変わらずLINEが送られてくるなら、ブロックで対処を。
ただし、元彼や、それまで仲が良かった人を急にブロックしてしまうとトラブルの元になることも。連絡してほしくない意思を伝え、ブロックは最終手段にしましょう。
アンインストールでデータは残しておく
LINEをスマホからアンインストールして消えるのも一つの手段。これはアカウントの削除とは別です。ただ、LINEをアンインストールしてしまうとトークの記録が消えてしまいます。
友だち・グループなどの情報はそのまま残りますが、消えて差し障りのあるトークがある場合は、LINEをアンインストールする前にバックアップを残しておきましょう。
復元する必要があるのでバックアップ作成が必須!
LINEをやめたものの何らかの理由で再開したくなった場合、アカウントを復元する必要があります。仕事で使っている場合は特に、万が一ということもあるので、LINEをやめる際はトーク履歴も含めてバックアップを作成しておきましょう。
スマホがAndroidかiPhoneかによってバックアップ方法は異なります。機種変更した際の引き継ぎにもバックアップが使えます。
LINEをやめるときの注意点
やっぱりどうしてもLINEをやめたい場合、やめる際の注意点を見ていきましょう。LINEのアカウントを消しても、相手のトーク画面の内容は消えず、削除がバレる点には注意が必要です。連絡を取り続けたい相手とは連絡先を交換しておきましょう。
アカウントは消えてもトーク内容は残る
LINEのアカウントを消すと、自分のアカウント内のデータは全て消えてしまいますが、相手のトーク画面での自分の発言はそのまま残った状態になります。
LINEでの過去のやり取りの内容が気まずいから消したい、という意図で自分のアカウントを消しても、相手とのトーク内容までなかったことにはできないということです。
残しておきたい連絡先は事前に教えてもらう
LINEのアカウントを削除してから、本当に連絡したい相手の連絡先がわからない、という事態になるのは避けたいもの。親しい友達や仕事関係者とLINEでしかつながっていない場合は、事前に連絡先を教えてもらいましょう。
電話番号やメールアドレスを交換できていると安心ですね。それほど親しくないもののやり取りを続けたい人とは、他のSNSを使うのもおすすめです。
アカウント削除したことは相手にバレる
アカウントを削除すると、相手のLINEのトーク画面では、アカウント名のところに「メンバーがいません」と表示されます。
アカウントを削除したこと自体は友達に通知されることはありませんが、トーク画面に「○○が退出しました」の文字と削除の日時が記されます。特定の友達とのやり取りが気まずくてLINEを削除した場合、さらに気まずくなるケースも考えられます。
程よい距離感でLINEを上手に活用しよう!
LINEに振り回されてしまうと何かと煩わしいですが、上手に付き合うことで便利なツールとしても活用できます。自分なりのルールを決めて、程よい距離感でLINEを利用して、仕事や交友関係を充実させてくださいね!
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