やっぱりホラー映画にやっぱりホラー映画に

1月1日から著作権フリー(パブリック・ドメイン)になった初期バージョン(『蒸気船ウィリー』時代)のミッキーマウスが、やはりすぐにホラー映画化された。

『Mickey’s Mouse Trap(訳:ミッキーのマウストラップ/ミッキーのネズミ取り)』と題されたインディーズ映画の予告編およびポスターが公開され、上映時期は3月頃を目指しているようだ。

予告では『蒸気船ウィリー』の映像も流れ、ゲームセンターで遅番勤務する青年や友人らがミッキーマウス姿の殺人鬼に襲われるという内容のようだ。

現代のバージョンのミッキーマウスは未だ著作権が切れていないため、予告編の概要欄には「免責事項」として「今作はディズニーによる作品ではないこと」「今作では『蒸気船ウィリー』のバージョンのミッキーマウスしか使用していないこと」などが示されている。

ポスターには返り血を浴びた恐ろしいミッキーマウスの顔が浮かび上がる。

著作権切れキャラクターのホラー映画化としては、『くまのプーさん』のホラーバージョン『プー あくまのくまさん』も昨年日本でも公開され、話題になっていた。