100均クランプの使い方

100均クランプのおすすめ16選!種類・使い方・DIY実例をご紹介
(画像=『Lovely』より引用)

100均でクランプを手に入れたら用途に合わせて活用していきましょう。100均のクランプはさまざまな方法で使うことができます。

まずは基本の使い方からご紹介するので、100均のクランプを使っていろいろなDIYにチャレンジしてみてください。

圧着させる

クランプは接着剤を使って材料を圧着させるときに役立ちます。圧着する場合はC型クランプを使うのがおすすめ。25mm〜75mmくらいのC型クランプであれば小さな材料を接着剤で圧着させやすいので、材料のサイズに合わせてC型クランプの大きさも決めてみてください。

材料に接着剤を塗って貼り合わせ、C型クランプで挟み込んだらOKです。ただしC型クランプは固定力がとても高いので注意が必要。力が強すぎると材料が傷つく恐れがあります。力加減に気をつけて、当て木をするなど工夫をして作業を行ってください。

家具のリメイクに

家具のリメイクをする際にはハサミ型クランプを使うのがおすすめです。C型クランプやF型クランプは締め付ける力が強いのが魅力ですが、材料を傷つける可能性があるのが難点。大切な家具のリメイク中に傷つけてしまったら大変です。

そのような心配がなく使えるのがハサミ型クランプです。ハサミ型クランプはグリップを握って簡単に材料を仮止めできるのに加え、適度な圧力なので材料を傷つける心配がありません。

本棚やタンス、机など家具をリメイクしたいときはハサミ型クランプを使って材料を仮止めし、作業を行うとスムーズ。好みのデザインになるように材料を組み合わせハサミ型クランプで仮止めすればイメージがわきやすくなります。

固定する

DIYで材料同士を固定したいときにはF型クランプやC型クランプが役立ちます。F型クランプやC型クランプは締め付ける力が強いので、材料同士を固定したい場合に最適。C型クランプは細かな部分を固定したいときにおすすめです。

F型クランプはC型クランプよりも口幅が広いので長い材料を固定するのにも良いでしょう。DIY初心者ならF型クランプを準備しておけばいろいろな面で役立ちます。材料や用途に合わせてクランプのタイプを決めて活用してみてください。

100均クランプのDIY実例3選

100均のクランプはDIYを気軽に楽しみたいときに強い味方になってくれます。使い方を工夫することでさまざまな活用ができるため、ぜひチャレンジしてみませんか?

100均のクランプを使ったDIY実例集をご紹介します。おしゃれなインテリアをDIYしたり、収納を作ったり、好みの方法で100均のクランプを役立ててみてください。

インテリアアイテムを吊るす

C型クランプの固定力を活用してインテリアアイテムを吊るして楽しんでみませんか?クランプを梁に取り付け、ペンダントライトのコードを引っ掛け長さを調整するための道具として使ってみましょう。さまざまな長さのペンダントライトを取り付ければ、おしゃれ感が増します。

クランプを棚板に取り付けて、インテリアアイテムを吊るすのもおすすめ。観葉植物やドライフラワー、時計などを吊るしてインテリアのアクセントにするのもおすすめ。クランプの固定力があれば重量があるインテリアアイテムでも吊るしやすくなります。

ハンガー掛けにピッタリ

クランプはハンガー掛けとしても使えます。ヴィンテージ風フックを作りたいときにぴったり。まずは木材に塗料を塗ってアンティーク感を出していきます。C型クランプをビス止めして固定したら簡単なフックの出来上がり。

壁にかけておけばオリジナルのハンガー掛けになります。お好みでステンシルシートの装飾を加えるのも素敵。補助工具としてだけでなく、おしゃれなインテリアとしても100均のC型クランプは活躍してくれます。

おしゃれな壁面収納

ホースクランプを使って壁面収納を作るのもおすすめ。ホースクランプとは、ネジを使わずにホースを固定するために使用するアイテムです。セリアなどで手に入ります。そんなホースクランプを棚に取り付け、ガラス瓶を固定すれば壁面収納の出来上がり。

ホースを固定する部分でガラス瓶の口を固定しているのがポイント。カトラリーを収納するほか、フェイクグリーンを飾っても素敵です。スペースが狭いキッチンでもこのようにクランプを活用することで収納場所が増えます。

もちろんキッチンだけでなくリビングやダイニングの壁面収納で使うのも良いでしょう。ちょっとした小物を収納するのに役立ちそうです。